各種空力特性の考察 Uコンの左右の主翼の長さの違いの推移
Uコンの左右の主翼の長さの違いについては、時代と共に刻々と変化してきたことは事実でしょう。 今回は、私の主観でとらえた変化についてご紹介したいと思います。長さの違いは、本来、「面積比」で表現したいところですが、データ集計に手間がかかりますから、???cm程度、といった表現とします。 よって、飛行機のサイズが変わったら???cmはそのまま採用しても同じ結果とならない、と受け止めてください。...
View ArticleSH4B ARFを工作する リンケージパーツの工作 その1
SH4B ARFのリンケージパーツの加工を開始した。今回、工作したのは、ベルクランク、フラップホーン、エレベーターホーンとなる。 ベルクランクは、写真中央のアルミ製がキット純正のベルクランク 上が、SH4Bで使用されていたTF 3インチベルクランク、下が今回、使用しようと選択したTF 4インチベルクランクになる。...
View ArticleBMT20を工作する キットが届きました
D級級検定にむけての各種練習機を紹介、工作してきたが、ここにきて、若い頃にUコンを飛ばしていたが、家庭、仕事も落ち着いたので、Uコンを再開したい、とか、RC飛行機を楽しんでいたが、やはり、Uコンも楽しみたい、といった、いわゆる年齢を重ねた方々も多く増えていることはありがたいことに思う。 さて、私が、今まで練習機としてご紹介した機体は、以下のとおりとなる。 ・オオカミ トレーナー 15クラス...
View ArticleSH4B ARFを工作する スパッツの工作
写真は、上が、塗装直前の状態まで加工したもの、下が加工前のもの。 今回のSH4B ARFのスパッツは、POWERSで販売されている、SH4B向けの樹脂製スパッツを用いることとした。...
View ArticleBMT-20を工作する 機体概要を調査する
BMT-20の図面、材料から、機体の概要について調査してみた。 なお、図面には明記されていなかったので、自分なりに計測して集計したデータなので 公式データではないことをお断りしておきます。 寸法については省略します 主翼面積 約19.5dm2 (計測で求めた) 機体重量は明記されていませんでした。そこで、2種類の重量を出してみました。全備重量その1 770g...
View ArticleBMT20を工作する 機体概要を調査する その2
今回は、BMT20の平面形をCADで作図して、機体の平均翼弦長を求め、機体の特性を比較することができる各種データを求めることにした。平均翼弦長は、テーパー翼の場合、作図により簡単に求めることができる。図面は、翼端の細かい形状は作図が大変なので、とりあえず省略している。 作図で、平均翼弦長は、213.69mmと出たが、翼端がつくことで、多少短めとなる。...
View Articleこだわり ぐーーーーっず ボールリンク
本日、POWERSから荷物が届いた。 この荷物の中に、SH4B ARFの工作で用いるパーツが同梱されていた。今回は、このバーツを、「こだわり ぐーーーーっず」として紹介したいと思う。 今回紹介する「こだわり ぐーーーーっず」はボールリンクになる。...
View ArticleBMT20を工作する リブの加工
BMT20のリブを加工した。 全備重量700gという目標ができ、全体で70g軽量化するということが明確になったので、現在は、軽量化の対策を考え、パーツ毎に軽量化の工夫を検討している最中になる。...
View ArticleBMT-20を工作する エンジンマウント周りを工作する
BMT-20のマウント周りの工作を実施した。 ここでの工作のポイントは、 1)マウントプレートとエンジンの接触面の精度をきちんと確保する。 2)マウントの強度、特にねじれ強度の確保に注意して工作する。 3)スラストラインの精度をきちんと確保する。 4)燃料タンクの配置調整が的確にできるように注意して工作する。 です。...
View ArticleBMT20を工作する 機体概要を調査する その3
今回は、BMT-20の水平飛行時の主翼の左右の揚力分布を仮想的に求める計算シートを用いて、主翼の左右の揚力が一致する長さの差を計算してみた。 BMT-20の内翼の長さは、図面では 内翼:胴体中央から458mm(リブ間隔49.6mm) 外翼:胴体中央から442mm(リブ間隔47.8mm) 指示されている。 その差、16mmとなっていた。...
View ArticleSH4B ARFを工作する 水平尾翼の工作
水平尾翼の工作といっても、ARFなので、フイルムまで張ってあって、残りはホーン、ヒンジの取り付けを行えばOKということになる。とはいっても、これらの取り付けで手抜きをすると、飛びに影響が出るので、やはり慎重に工作しないといけない。 ということで、ヒンジ工作の勘所はブログで記述しているので、そちらを参照してもらいたい。「やっぱり、フェニックスを作ろう その4...
View ArticleBMT20を工作する フラップと尾翼の切り出し
機体の軽量化の為に、キットの材料を適宜置き換えているが、今回は、フラップと水平尾翼、垂直尾翼の切り出しを行った。 以下に、重量の軽量化の結果を示す。フラップ 28.1g -> 20.2g 約3割軽量化 水平尾翼 33.2g -> 22.8g 約3割軽量化 垂直尾翼 6.3g -> 5.6g 約2割軽量化合計 20.0gの軽量化となった。 上が切り出した水平尾翼...
View ArticleSH4B ARFを工作する カウリング 生地完
SH4B ARFのカウリングが生地完成に至った。 カウリングは、4本のビスで固定するが、ネジ穴が崩れやすい。そこで、コピー用紙を6mmパイプに巻いてネジ穴ガイドとした。写真は、ネジ穴にはめ込んだところ。接着剤はタイトボンド、バルサパテで隙間を埋めます。 サンドペーパーで削って綺麗にした状態。 ここから、カウリングの微妙な形状を削り、なんとか生地完成にまで漕ぎ着けた。
View ArticleBMT20を工作する 胴体生地完成
BMT20の胴体が生地完成にたどり着けた。 考えていた通り、エンジンの取り付け工作は難しく、1度失敗し、2度目でなんとか正確に取り付けることができた。 インシデンスメーターを用いて、正確に0-0-0となるように計測しながら微調整しながら工作した。 まず、水平尾翼は今までの工程から基準面があるので、素直に工作することができた。...
View ArticleSH4B ARFを工作する ベルクランクポストの工作
写真は、無事完成したベルクランクポスト キット付属のベルクランク(上)のベルクランクポストの高さは16mm一方、TF4インチのベルクランクポストの高さは11mmとなり、高さが足りない。なにか厚めのワッシャー等でうまく挟み込んでつじつまあわせを行えばいいのだが、ベルクランク台への取り付けは、実質的に無理、ということがわかり、結局、16mmの高さのベルクランクポストを作成することにした。...
View ArticleBMT20を工作する 水平尾翼 生地完
水平尾翼が生地完成となりました。 まだ、ヒンジは接着していません。 塗装後、接着することになります。 今回は、分解式なので、固定パーツがついています。 RC用のサーボホーン(十字のタイプ)を加工して、補強を兼ねて接着しています。 プロフィール機なので、リンケージは外装となり、エレベーターホーンが中央にこないので、この固定方法を選択できます。
View ArticleBMT-20を工作する 3葉プロペラ削りだしました。
BMは、やはり、3葉プロペラ、4葉プロペラが似合う!! ということで、3葉プロペラを削りだしました。 DQ MASTERのときもそうだったのですが、BMはやはり3葉プロペラが似合っているように思います。ということで、25クラスのエンジンで回せる3葉プロペラですが、市販品から探してみると・・・・ なかなかありませんね。...
View ArticleUコンスタント機の工作の工夫 分解式構造の分類と、紹介のコンセンサスの必要性について
Uコン復活のブログも開設してから約2年半となった。 来年は3年目に突入。 私自身、Uコン活動にあたり、いろいろと技術テーマをもって、克服するように研究を続けている。その一つのテーマに、「分解式構造」がある。これは、4年前から「実際に作ってみよう、研究してみよう」と考えてきたことで、自分なりにコツコツと実践してきた事は確かだ。 先日、私の友人との会話で、...
View ArticleBMT-20を工作する 主翼の左右の長さの検討
写真は、自分でCADで作成したBMT20の平面形の図面になる。 サイドマウントの機体は、その名の通り、エンジンが正立や倒立ではなく、90度回転して搭載されている。 重いエンジンが横向きに搭載されているのだから、当然、重心位置に大きく影響することになる。 特に、左右方向に重心位置が移動することになる(以下左右重心位置と呼ぶ)。...
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