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BMT20を工作する 胴体生地完成

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BMT20の胴体が生地完成にたどり着けた。
 
考えていた通り、エンジンの取り付け工作は難しく、1度失敗し、2度目でなんとか正確に取り付けることができた。
 
インシデンスメーターを用いて、正確に0-0-0となるように計測しながら微調整しながら工作した。
まず、水平尾翼は今までの工程から基準面があるので、素直に工作することができた。
主翼の穴は、キットパーツからとりあえず精度高く穴あけできているので、今後の工作での微調整が必要になるのだが、問題はエンジン取り付けだった。
 
エンジンマウントは、できるだけ精度高く工作したのだが、やはり、充分な精度の確保は難しかった。ボルトオンですんなり精度がでないためだ。
ということで、エンジン、水平尾翼にインシデンスメーターを取り付け水平尾翼を基準にエンジンを正確に取り付けることにした。
 
問題は、マウントプレート工作との絡みになる。
マウントプレートは、いきなりボルトで締め付けると、確実にマウント面が歪む。
それを回避するために、スタントマシンでは、平らな場所でエポキシで仮止め、と工作したのだが、この場合、水平な面に胴体を置いてマウントプレートを取り付けたエンジンを、エポキシを塗ってポンと置けばいいだけなのだが・・・・
プロフィール胴体では、このようには工作できない。
なぜなら、インシデンスメーターで計測しながら固定させるためには、胴体を90度回転させてエンジンを固定しないといけないことになる。
ポンと乗っけて接着する、ができないためだ。
 
しかたないので、目安で取り付けボルト穴を空け、ボルトで仮止めしながら、の工作とした。
この場合、ボルトは2本だけ、それもぎゅっと締め付けず軽く仮止めで締めて固定して微調整したが・・・
1度目は失敗。
マウントプレートが浮き上がり、サイドスラストが余計についてしまった。
2度目はボルトの締め具合を微妙に調整、必要に応じて取り付けボルトの穴を多少広げて微調整。
サイドスラストはできるだけ0度となるように注意しながら接着した。
 
マウントプレートの接着が済んでからは、すんなりと工作が進んだ。
 
プロフィール形式の胴体は、やはり、剛性の不安が大きい。
ということで、私好みのノーズ形状とした。
 
ノースリングの取り付け、マウント周りにバルサブロックを貼り付け、エンジンの振動防止、捩れ強度向上に多少でも貢献するようにした。
 
ノーズには、多少大きめのチークカウルを取り付けた。
これは、性能的にいろいろな意図があるのだが、まだ研究段階で、効果のほどは、まだなんともいえないが、自作設計の機体では、良好な効果を確認できた。
今回のBMT20でも、良い効果が出ればよいのだが。

 

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