前回、「BMT-20を工作する エンジンマウント周りを工作する」で、補強ベニアにエンジンマウントをできるだけ正確にとりつけることを実施したが、今回は、主翼、尾翼も正確に取り付けることができるように胴体を工作することを実施した。
キットの正確にカットされたパーツをそのまま工作するのであれば、難儀にはならなかったかもしれないが、今回は、軽量化の為にバルサの置き換えを行っているので、新たに精度出しを行うことが迫られてしまった。
ということで、いろいろ考えて工作した様子が写真に出ていると思う。
写真は、翼取り付け穴をキットパーツに習ってくりぬいているところ。
ボール盤で、輪郭どおりにいくつもの穴を空けてから、カッターで切り抜いている
胴体は、水平尾翼の上下でカットした状態で工作することにした。
結局、箱胴の機体で、側板のカットラインを基準に精度を確保する方法と同じ手順になるように考えて工作している。
マウント周りと水平尾翼の平行は、黒っぽいアルミアングルを用いて精度を出すようした。
これで、かなりの精度で工作できるようになるのでは?
と期待している。