SH4B ARFのリンケージパーツの加工を開始した。
今回、工作したのは、ベルクランク、フラップホーン、エレベーターホーンとなる。
ベルクランクは、写真中央のアルミ製がキット純正のベルクランク
上が、SH4Bで使用されていたTF 3インチベルクランク、下が今回、使用しようと選択したTF 4インチベルクランクになる。
上が、SH4Bで使用されていたTF 3インチベルクランク、下が今回、使用しようと選択したTF 4インチベルクランクになる。
キット純正のベルクランクは、中央部分はしっかりしたよいものに思うが、リードアウトワイヤー用のブッシュの穴（3ｍｍ）を開けると、金属の肉が少なくなり、強度、耐久性に不安を感じた。
また、キット純正のベルクランクサイズが4インチに近いところでもあり、今回は、TF 4インチベルクランクを選択することにした。
また、キット純正のベルクランクサイズが4インチに近いところでもあり、今回は、TF 4インチベルクランクを選択することにした。
色が黒いのが、従来のTF 4インチベルクランクと異なっているが、最近、POWERSで取り扱いを始めた、グラス入りナイロン製、ということで、アメ色のものに比べ、硬く、弾力性もある程度あり、好感が持てるものになる。
リードアウトワイヤーの穴は3.2ｍｍ、ホーンの穴は、３ｍｍビスで固定するため2.5ｍｍの穴にタップを切っている。
写真は、加工されたフラップホーン（左）とエレベーターホーン（右）になる。
残念ながら、キット純正で付属していたホーンは、ロー付けではなく、ハンダ付けとなっており、これでは、小型機では何とかなるであろうが、大型機では耐久性が足りない。
よって、キット同梱のロッドアジャスターは、今後の小型機等で活用することにした。
といったことで、POWERSで気を回したのであろう、最初から、POWERSで販売しているロー付けしたホーンセットが同梱されていた。
この辺は、やはり、信頼のおける製品を届けたい、というPOWESの姿勢をうかがうことができる。
この辺は、やはり、信頼のおける製品を届けたい、というPOWESの姿勢をうかがうことができる。
各ホーンは、以前に作成したSH4Bのキット工作時にリンケージ設計を行っているので、それに従い工作している。
ホーンは、フラップホーンは、前に2度、エレベーターホーンは、前に0.75度傾けると丁度良い、と計算できているので、そのように傾けた。
ちなみに、このロー付けホーンは、1度～2度程度傾ける力を加えても、強度的には問題なく加工できる。
もっとも、その特性と強度がなければ、実際の飛行調整ができないことになる。
力を加えると、ロー付けが外れたり、折れたりするものも稀にあるので注意が必要だが、POWERSで販売しているロー付けしたホーンセットは問題がない。
もっとも、その特性と強度がなければ、実際の飛行調整ができないことになる。
力を加えると、ロー付けが外れたり、折れたりするものも稀にあるので注意が必要だが、POWERSで販売しているロー付けしたホーンセットは問題がない。
今後、ロッドとの接続は大型ボールリンクを用いるので、３ｍｍビスで固定するため2.5ｍｍの穴にタップを切っている。
主翼を分解式にする関係から、フラップホーンとエレベーターロッドは、後で取り外しが可能でないといけないが、良質な大型ボールリンクであれば、脱着可能で、精度高く、強度、耐久性も問題ない。