機体の軽量化の為に、キットの材料を適宜置き換えているが、今回は、フラップと水平尾翼、垂直尾翼の切り出しを行った。
以下に、重量の軽量化の結果を示す。
フラップ 28.1g -> 20.2g 約3割軽量化
水平尾翼 33.2g -> 22.8g 約3割軽量化
垂直尾翼 6.3g -> 5.6g 約2割軽量化
水平尾翼 33.2g -> 22.8g 約3割軽量化
垂直尾翼 6.3g -> 5.6g 約2割軽量化
合計 20.0gの軽量化となった。
上が切り出した水平尾翼 エレベーターは左右一体でコの字金具を埋め込みカットする。
下がキットの水平尾翼
切り出したバルサは、多少色が白い。
カットは、切り出したもの、キット、共にCカット(柾目)となっているので、捩れに強い。
上がキットの水平尾翼
下が切り出した水平尾翼
切り出したバルサは、多少色が白い。
カットは、切り出したもの、キット、共にCカット(柾目)となっているので、捩れに強い。
上が切り出したフラップ
下がキットの水平尾翼
切り出したバルサは、多少色が白い。
カットは、切り出したもの、キット、共にCカット(柾目)となっているので、捩れに強い。
バルサは比較的比重が軽いので、3割程度軽量化できても、重い金属パーツ、ヒノキパーツを軽量化できなければ、影響が少ないが、まあ、こんなもんでしょう、と受け止めている。
もっと軽量化したければ、やはり、「組む」のが良いことになる。
「組む」場合は、多少硬くて重いバルサでも、丈夫な分、薄くすることで軽量化できる。
組み方によっては、充分な強度も確保できるようになる。
もっと軽量化したければ、やはり、「組む」のが良いことになる。
「組む」場合は、多少硬くて重いバルサでも、丈夫な分、薄くすることで軽量化できる。
組み方によっては、充分な強度も確保できるようになる。
今回は、プロフィール練習機、なので、工作の難易度を下げて工作する前提なので、材料の置き換えでの軽量化を行うことを選択した。
ちなみに、バルサの比重というのは、重いものから軽いものまで様々あって、使用目的に従って使い分けしたほうがよいと考えている。
むやみに軽量バルサばかりで工作しても、そういった軽量バルサは、なかなか貴重で入手が困難なところがある。
今回は、取って置きのSSSランクのバルサを用いたが、いつもそのような事はできないし、期待はできないところでもある。
今回は、取って置きのSSSランクのバルサを用いたが、いつもそのような事はできないし、期待はできないところでもある。
私の自設計の機体は、基本的に入手しやすいランクのバルサを前提としているので、SSSランクのバルサを用いる前提とはしていない。
その分、組み立てが大変になるが、求めた性能となるので、それでよし、としている。
その分、組み立てが大変になるが、求めた性能となるので、それでよし、としている。
SSSランクのバルサは比重が軽いのでその分軽くなるだろう、と考えがちだが、結局はそうならない事例が多い。
というのも、塗料が染みこみやすく、結局塗料で重くなる可能性が大きい事情があるからだと思う。
というのも、塗料が染みこみやすく、結局塗料で重くなる可能性が大きい事情があるからだと思う。
写真は、内翼フラップを重ねたもの。
上が切り出したフラップ、下がキットのフラップになる。
フラップは、内翼フラップの面積を、最初から多少小さ目とした。