写真は、自分でCADで作成したBMT20の平面形の図面になる。
サイドマウントの機体は、その名の通り、エンジンが正立や倒立ではなく、90度回転して搭載されている。
重いエンジンが横向きに搭載されているのだから、当然、重心位置に大きく影響することになる。
特に、左右方向に重心位置が移動することになる(以下左右重心位置と呼ぶ)。
エンジンは外翼側になっているので、機体中心よりも外翼側に重心位置が移動することになるわけだ。
重いエンジンが横向きに搭載されているのだから、当然、重心位置に大きく影響することになる。
特に、左右方向に重心位置が移動することになる(以下左右重心位置と呼ぶ)。
エンジンは外翼側になっているので、機体中心よりも外翼側に重心位置が移動することになるわけだ。
ということで、胴体の工作も下塗り段階まで完了したので、この段階で左右重心位置のオフセット量を計測してみることにした。
残る胴体の重量増加要因は塗料となり、見積もりでは塗料は20g程度となっている。
現状で主翼を除いた構造物は約400g程度なので、20gと5%程度であり、左右の広がりはとても小さいので、計測した左右重心位置の誤差はとても小さい、と考えることができる。
現状で主翼を除いた構造物は約400g程度なので、20gと5%程度であり、左右の広がりはとても小さいので、計測した左右重心位置の誤差はとても小さい、と考えることができる。
ということで、計測してみると、胴体中心よりも20mm程度、外翼側に重心位置が移動していることを計測できた。
これは、思った以上に大きい量に思える。
これは、思った以上に大きい量に思える。
で、BMT20の主翼の左右の長さの差は16mmとなっており、私が計算した
「水平飛行(背面飛行)時に左右の翼の揚力中心は、16mm外翼側にずれる」
ということが判明している。
「水平飛行(背面飛行)時に左右の翼の揚力中心は、16mm外翼側にずれる」
ということが判明している。
では、胴体の中心に重心位置が存在しているか?となると、上記の通り外翼側に20mm程度ずれていることになる。
胴体中心に主翼中心(外翼16mm短い)を持ってきたとしても肝心の重心位置はさらに20mmも外翼側にずれていることがわかる。
これでは、ただむやみに内翼が長いことになってしまうことは理解できるであろう。
重心位置から外翼36mm短いことになってしまうからだ。
これでは、ただむやみに内翼が長いことになってしまうことは理解できるであろう。
重心位置から外翼36mm短いことになってしまうからだ。
これでは、いくらなんでも内翼が長すぎになるなあ、と考えてしまった。
幸いにして、主翼の工作はリブ間隔は自分で決定して工作する方針としていたので、キットの後縁材を使わずに工作している。
つまり、左右の翼の長さの差を自由に変更できるようにしていたわけだ。
つまり、左右の翼の長さの差を自由に変更できるようにしていたわけだ。
よって、胴体中心からの主翼の左右の長さについては、再度、検討して工作することになった。
結論としては、左右の主翼の長さを同じ、とすればつじつまが合うことになる、と判断した。
結果は飛ばして調整しないと判明しない。
現状ではなんともいえないが、そこは自己責任の範疇で行うことになる。
現状ではなんともいえないが、そこは自己責任の範疇で行うことになる。