スタントマシンで強風対策 その18 ランニングイン実施
霧雨のため、見事にピンボケになってしまった。 Blodak15は、フェニックスに搭載して、慣らし運転もランニングインも完了しているのだが・・・ とりあえず、スタントマシンに載せ替えたので、慎重にランニングインから開始することにした。 最初、ニードル甘めで飛行させたつもりだったが、2サイクル運転が最後まで続く状態で飛行してしまった。...
View Article近代スタント機に学ぶ(インパクト編) その22 胴体組み立てジグと工作開始
インパクトのノーズ部分がほぼ完成したので、胴体の工作を開始することとした。 先日、私の友人とのお話で、胴体組み立て方法談義があったが、その時のテーマが、 「胴体に主翼を取り付けるときに、胴体をカット(主翼の下の部分)するのかどうか」 という疑問だった。最初、その質問されたとき、「なぜ?」と疑問に思い、質問の真意を確認すると・・・・...
View Articleスタントマシンで強風対策 その19 エンジン調整
ランニングインでのフライト合計10フライト実施したが、エンジンのアタリもとれてきて、タンクの燃圧や負荷の反応も素直になってきたようだ。 ここで、今話題のスピンナー錘の調整を行ってみた。 スピンナー錘は、素人工作で、スピンナーの先端に鉛を溶かして流し込んで作成したもの。...
View ArticleDQ MASTERでD級検定 その36 DUBLO 3B用スピンナーの取り付け工作
ノーズのエアーインテークが、なんとなく格好いいです。DUBLOの52mmΦ3Bスピンナーを取り付けました。 DQ MASTERのランニングインと調整を開始する準備を始めた。今回工作をしたのは、DUBLO 3B用スピンナー(52mmΦ)です。 SH4Bでも工作したことがあるが、今回は3B用のものになります。...
View Articleスタントマシンで強風対策 その20 エンジン調整の成果確認
飛行を終えたスタントマシン、排気のオイルは綺麗なあめ色になっている。完全にエンジンのアタリが取れた状態となった。 先日のフライトで、以下の変更を行った1)プラグ ENYA No3->OS No8。 2)燃料タンク高さ位置 0.5mm低くした。 3)燃料タンク左右位置 8mm内側にした。今回のフライトで、これらの調整成果を確認したが、目論見どおりの結果となった。...
View Article近代スタント機に学ぶ(インパクト編) その23 尾翼分解パーツの組み立て
尾翼分割パーツを作成しました。 重量は14g、DQ MASTERの尾翼分割パーツよりも4gも重くなってしまった? (なぜ? まあいいか) 今回は、インパクトの元設計と同様の分割カットラインをエレベーターホーン付近としました。ただし、固定ネジの配置は、捻れ剛性が確保しやすい配置に変更しています。 DQ...
View Article近代スタント機に学ぶ(インパクト編) その24 尾翼分解パーツの組み込み
インパクトの尾翼分割パーツを正確に水平尾翼に取り付けるように組み込みを行った。 このまま、胴体に接着すれば、自動的に分解式の尾翼構造となる。水平尾翼の胴体への取り付けは、正確に実施しなければいけないので、パーツ組み込みもいろいろ精度出ししながらの組み込みとなった。水平尾翼のネジ穴は、つぶれにくいようにバルサの丸棒を埋め込んで補強した。...
View Articleスタントマシンで強風対策 その21 出力調整
スタントマシンもエンジンのランニングインを終了し、燃圧変化に伴うエンジン回転コントロールが可能となってきた。 よって、燃料タンク位置の調整で、適切な回転変化が得られるように調整中、という段階になってきた。結局、燃料が足りない等の問題もあるので、燃料タンクは設計しなおして作り替えになるが、そこに至った各種現象を明らかにし、設計の基本要件を整理しようと思う。設計の基本要件とは、要求、ということになる。...
View Articleスタントマシンで強風対策 その22 出力調整 その2
エンジンを始動してエンジンの回転具合を確認しながらニードル調整を行います。 この時点の燃圧について数値化してみましょう。 ユニフロー配管でマフラープレッシャーを取っている場合でのニードル調整を行う方法は、機首を上向きにしてニードルを絞っていく、4サイクル運転から2サイクル運転になり、そこから数コマ絞り、エンジン音と機体の重さの具合を確認します。...
View Articleスタントマシンで強風対策 その22 出力調整 その3
まず、地上での燃圧差については、どの程度となるのか? について計測してみましょう。 機首を水平にしたときの燃圧は、図でいうところの、機首を水平にした時(側面図)と機首を水平にした時(上面図)となります。 このとき、燃圧差は、スプレーバーの位置とプレッシャー先端までの高さ、と考えています。ユニフローでない場合は、燃料の液面の高さとなるので、解釈が異なってくることに注意してくださいね。...
View Articleスタントマシンで強風対策 その22 出力調整 その4
飛行させながら、燃料タンクの位置を調整した状態が、CAD図面の状態になる。 結局、燃料タンクを下に2mm移動、円周内側に8mm移動(オフセット)させて、それなりの成果を確認した。 まず、タンク上下位置だが、これは、水平飛行と背面飛行のエンジン回転差を補正するために設けた。...
View Articleこだわり ぐーーーーっず 墨入れ用のペン PROCKY 購入しました。
親しみのあるブログでのコメントで、BG3さんがオススメしていたPROCKYを購入しました。 購入したお店は、近所のイトーヨーカドーの文具売り場です。 値段は、100円程度、安いですね。BG3さんの説明では、・水生インクなのでトップコート塗装でにじまない。 ・しっかりとした黒い色の細い線が描ける。 ・水で綺麗に落とせるので修正もラク。...
View ArticleENYA45Sを使いこなそう その5 ベンチュリー取り付け加工
ENYA45S用のベンチュリーを加工して取り付けました。もともとのENYA45S用のベンチュリーはフロントハウジングがラッパ状のベンチュリーが取り付けられている加工がなされていますが、いろいろ使用して不便な点がありましたので、市販のベンチュリーを加工して取り付けることにしました。...
View Article近代スタント機に学ぶ(インパクト編) その25 主翼の作り直し
折角生地完成までできているインパクトの主翼だが、どうにも重い。 ということで、作り直すことにした。構造は、Iビームライクな構造とする(もともと作成した主翼構造もIビームライクだった) 参考となる構造は、前回作成したDQ MASTERのような構造で、半リブを入れることとした。DQ MASTERの構造は、主翼構造としてとても軽量に工作できることがわかった。...
View Article近代スタント機に学ぶ(インパクト編) その26 リブ原寸図の作成
リブ原寸図を作成しました。 以前に作成したものは、そのままでは使えませんでした。作成しなおしです。肉抜きラインは、描いていません。 このまま、プリントアウトすると、リブのゲージが印刷されますので、これから、リブを切り出します。 作図はCADを用いていますが、元設計図から、デジタル座標に読み込み、デジタル補正して解析、修正を行ってから最終座標が決定します。...
View Articleスタントマシンで強風対策 その23 重心位置調整
重心位置調整は、模型飛行機での重要な調整項目になるのは当たり前だが、スタントマシンでは、何種類かの重心位置で飛行させ、自分好みの最適な重心位置を見つけ出して調整を終えることができた。...
View Article近代スタント機に学ぶ(インパクト編) その27 リブ原寸図の作成 その2
リブの原寸図を翼型設計支援シート(自作)とCADを用いて、ようやっと作成できた。 翼型設計支援シートと格好良い名前にしてるが、使い勝手は難しく、とてもとても素人には扱えない代物だが、それなりにバグもつぶれてきたようだ。...
View ArticleDQ MASTERでD級検定 その37 初フライト ランニングイン
めでたく、DQ MASTERも初フライトを迎えることになった。 とりあえず、機体の設定について 機体;DQ MASTER 重量1428g 重心位置:8%(設計指定重心位置の最も前) 翼端錘:約50g 脚:キット標準ジュラ脚 ラインガイド位置:内翼端リブ前縁より35mm(UP)55mm(DOWN)(鴨居に吊り下げて、ヨーイング軸約4度ローリング軸0度で設定) エンジン:DR60 プラグ:OS...
View Article近代スタント機に学ぶ(インパクト編) その27 リブ原寸図の作成 その3
インパクトのリブの印刷パターンを作成、無事、印刷できました。プリントアウトした用紙をリブ輪郭に従って切り抜き、バルサにドープで貼り付け、デザインナイフ&ヤスリ修正で切り抜いてリブパーツの完成となります。 両翼分作成するために、リブのバルサは2枚重ねで切り抜きます。...
View Article近代スタント機に学ぶ(インパクト編) その28 リブの切り出し
各リブの切り出しが完了しました。パイプジグは、8mmΦのロッド用カーボンパイプを用います。基本的な主翼構造は、Iビーム構造で、DQ MASTERで実施したトラス、スパー構造を用いて、軽量で丈夫な構造とします。DQ...
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