ENYA45S用のベンチュリーを加工して取り付けました。
もともとのENYA45S用のベンチュリーはフロントハウジングがラッパ状のベンチュリーが取り付けられている加工がなされていますが、いろいろ使用して不便な点がありましたので、市販のベンチュリーを加工して取り付けることにしました。
素材は、ENYAで発売されているCL用ベンチュリー7mmシャンク径13mmから削りだして取り付けることができるようにしました。
本来なら、旋盤を用いてバイトで切削、なんてことができれば本格的なのでしょうが、それらの設備はありません。
ということで、ボルトを通して両端をナットで固定して、ボール盤に取り付け、ヤスリで削る、という手間と時間のかかる方法で加工しました。
ENYA45Sのシャンク径は約11.2mmですので、かなり削らないといけなかったのですが、なんとか完成しました。
なお、ENYAで発売されているCL用ベンチュリー7mmシャンク径12mmのほうが、加工はラクだったと思いますが、手元にパーツがなく、大は小を兼ねる、(その代わり加工に苦労する)を行ったわけです。
本来は、簡単にキャブレター径を交換できるタイプにしたかったのですが、それは、今後の検討事項としておきましょう。
とりあえず、慣らし運転が先ですからね。