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RCヘリの思い出  その2 RCヘリでのチキンホッパータンクの採用

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イメージ 1
 
写真は、サブタンクとエンジンまでの配管の状況です。
バルブはテトラ製、給油時とエンジン始動時に配管の流れを切り替えます。
サブタンクは、左上の小さな四角形のもの。
シーリングが心もとないのでシリコンで漏れ止めをしています。
 
 
RCヘリでは、チキンホッパータンクの有用性を確認しました。
また、様々な実験を同時に行いました。
RCヘリのタンクは透明なので、ホバリング中に燃料タンクの内容の状況が目視で確認できます。
Uコンでは適わなかった飛行中の燃料タンク内の状態を確認できるようになったわけです。
また、サブタンクを搭載することが流行っていました。
目的は、「サブタンクをつけると燃料が減ってきてもエンジンの調子が変わらなくなる」
とのこと。
はてさて?私なりに、「そんなこと無いだろう」と疑問がありましたが、口にせずに
(なにせ、RCヘリ初心者ですから)「へーそうなんですか。いいこと聞きました、早速サブタンクをつけてみます」
と早速搭載しました。
結果、やはり、燃料減少と共に燃圧は下がり、エンジンの回転は上がってきます。
ただし、ヘリをいくら揺さぶっても空気を吸わなくなりました。
サブタンクが常に燃料で満たされているので空気を吸い込む余地が無い、
仮に吸い込んだとしても、サブタンクで分離されるので吸い込みにくい、と、ある意味絶大な効果があるわけです。
なるほど、ということで、サブタンクは標準装備となりました。
Uコン屋の私としては、スロットルが同じでも、だんだんエンジンの回転があがってくるのは、やはり、気に入りません。
もっとも、リニアに操作しながらスロットルコントロールできるので、気がつかないといったら気がつかない、のですが・・・
 
私は気がついてしまいます(笑)
 
ホバリング調整する場合でも、タンク内の燃料の量でエンジンの回転具合が変化するので、最適なスロットルカーブが変わってしまう等、やはり問題がありました。
(もっとも、ホバリングスロットルというつまみで微調整できますが・・・さすがヘリ用プロポ)
 
ということで、チキンホッパー配管としました。
 
構造は簡単です。
吸気パイプ(マフラープレッシャー)のタンク内配管に給油パイプ同様、パイプをつけて先端に錘をつけるだけです。
これで、常にプレッシャーパイプが燃料につかるので、燃料の減少と共にエンジン回転が上がってくる現象がなくなりました。
ホバリング調整でも、常に一定回転のコンディションが出来上がっているので、ホバリングスロットルつまみをいじらずに、常に同じ条件でスロットルカーブを微調整できます。
 
 
確かに、「燃料が減ってきてもエンジンの調子が変わらなくなる」と表現していたのは、
「空気を吸う心配がないので、燃料が減っても安心して飛ばせる」と翻訳すれば、納得できるところでもあります。
あながち、間違ったことは言ってはいないのだな、と解釈しました(ポリポリ 笑)
 
イメージ 2
 
燃料タンク内の給油パイプや、チキンホッパー配管に用いる決定版のパーツがコレ!!
K&Sで販売している、「キンクレスチューブセット」(LとMがあり、¥1100)
絡まない、やわらかい、つぶれない、破れにくい、経年変化がほとんど無い、と、よいことばかり。
私のヘリの燃料タンクには、これが2本入っています。
ただし、プレッシャーパイプ側の錘は、通常の錘ですが。
 
イメージ 3
テトラのバルブを支えているパーツはコレ!!
K&Sで販売している、「フィルターステー」(¥580) ですね。
 
イメージ 4
サブタンクがこれ。
K&Sで販売している、「リザーブタンクステー付」(\1550)です。
最新の商品では、口金のシーリングがしっかりしているので、シリコンを使用しなくてもOKですね!!
ちなみに、サブタンク内のシリコンパイプは、あくまでもタンク付属のやや固めのシリコンチューブを使用すること。
他社のやわらかい細いシリコンチューブと取り替えると、「プレッシャーの圧力&エンジンの燃料吸い込み」の力でパイプがつぶれ、燃料供給が止まるこのがありました。(あるユーザーさんが体験)
純正のパイプであれば、まったく問題ありません。
 

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