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電動モノの思い出 その1 モーターを焼いてしまった

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MaxBeeを工作する決意するにあたり、まったくの素人で電動Uコンスタント機を作成するなんて、とても「無謀」なことになります。
とはいえ、現状の経験では、まったくの「無謀」ではないだろう、と思うところがあって作成を決意しました。
 
ここでは、私の「電動モノ」の思い出をご紹介して行きたいと思います。
 
実は、私の周りには電動モノのパイオニアの方々が数名いらっしゃいました。
一人は、秋葉原の模型専門店で電動空モノを広めたM宅氏、RCヘリの飛行場では、ペットボトル飛行機やハードディスク内臓のアウターローターを電動飛行機に始めて用いたS水氏、電動通販で有名なK林氏等、まさしく、「電動では模型飛行機は飛ばない」といわれた時代を開拓してきた方々がいらっしゃったのです。
ですから、結構、古くから電動モノは飛ばしていました。もっともRCですけどね。
(もっとも、Uコンでどうなんだ?との質問は、そんなのUコン復活さんでなんとかしてください、といわれるでしょうがね(笑)、最初から、そのような質問をするつもりはありません。)
 
RCヘリもひと段落し、私の友人のトイラジを飛ばそう、との誘いもあり、電動モノを始めようと秋葉原の模型店のM宅氏のところでトイラジを購入し・・・
それから電動空モノを飛ばす時代が私に来ました。
(たしか、CCPのジャンボジェットだと思った。これはこれで難しかった(笑))
 
 
さて、そこでの失敗のお話。
 
 
トイラジもなんとか卒業となり、次は400クラスの3D機に挑戦、と、ようやっと、ある意味曲技ができる模型飛行機にステップアップするときに、やはりM宅さんのところで機材を購入。
初めてのアウターローター&リポでの現在ではアタリマエとなっている構成での動力の機体をとばすことになりました。
モーターはハッカーのA20シリーズ、機体は当時フリトンで販売されていたICON312、リポは3S2200mA15C、ペラはAPC10X4SFとなります。
一応、このとき、M宅氏にいろいろ指導していただいたのですが、Uコン復活さんは、もともとUコンを飛ばしていたのだし、RCヘリも飛ばせるんでしょ?じゃあ、機体の説明は省いて、初めてのモーターについて説明しますね。
と、一通り教わりました。
(あのCやKV値ってなに?も含まれていました。膨らんだリポを見せられ脅されたりもしましたっけ(笑))
 
まあ、普通の方ならその説明で問題ないでしょうが、私の場合、良いか悪いか(笑)一歩踏み込むクセがありまして、この電池で、どの位の時間、飛行させることができるんだろう?との疑問が。
で、行ったのは、室内でフルハイ状態で何分回転させることができるのか?という試験
(よいこの皆さん、マネしてはいけません)
 
電池を満充電させて、テスト開始・・・・・・
約、1分ほどして、なんだか煙が出たな、と思ったら、モーターが停止しました。
モーターが焼けて、消磁してしまったのです。
こうなったら、もう、ウンともスンとも回りません。(アタリマエ(笑))
 
そうなんです。
モーターのカタログに載ってる推奨ペラで長時間回してはいけません。
仮に、大空で飛行させながらでしたら多少プロペラの負荷は減るでしょうが、それでもフルハイで飛行させるのは実質数秒程度となります。
RCですからね。
離陸させて高度を稼ぐ時や上昇させるとき意外はフルハイは使いません。
その間、長くて数秒ですから。
 
 
翌日、M宅さんに交換モーターを購入しに行ったときに、「そんな使い方するのはUコン復活さんが初めてだ」とお叱りを受け、飛行時間は電流計で計測して計算して、おおよその目安とし、あとは実際に飛行させて様子を見る、とのことを言われました。
彼は商売人なので、このあと、交換モーターだけではなく、電流計も勧めてきて、私は買わされてしまったのは当然でしょう(笑)
こんな思いをしたのは、学生時代以来でしたね(笑)
 
 
で、Uコンなんですが、5分間もハイパワーで飛ばすも同然です。
よって、フルパワーでなく、パワーを抑えた状態で飛行させないとモーターを焼くことになりますね。
 
RC飛行機をベースとしたカタログの推奨ペラとモーターを最大出力で、そのままUコンに適用するわけにはいきません。
ある程度余裕のあるモーターを選択することになるでしょう。
 
この辺は、RCとは異なるUコン独自のノウハウとなってくるのでしょう。

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