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Uコンスタント機の工作の工夫、勘所 その4 (キャノピーの搾り出し)

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なんとか、トラブルがいろいろありながらもキャノピーを搾り出すことができました。
材料は、当初希望していた1mmペット板・・・ではなく、やはり0.5mm塩ビ板となりました。
1mmペット板のほうが、しっとりとし、かつ、しっかりとしたキャノピーになるはず(笑)なのですが、現状の方法では「搾り出しきれない」のと、「重量が重い」のであきらめました(泣)
キャノピーの型が大きめで深いので、伸ばしきれない、という難しさがありますね。
今後は、バキューム装置を自作するか、外注で頼むしかないと思ってしまいます。
 
0.5mm塩ビ板でこのような大きいキャノピーを作成すると、フチの方が伸び切って薄くなりやすく、強度的に不安になります。
そこで、キャノピーを2枚搾り出して、1枚はキャノピーのフレームとして切断、これを両面テープで固定し、最終的には少量の瞬間接着剤で固定するようにしています。
素材の厚さの段差が出ますが、その段差がフレームとしての実在感が増すのでリアルになりますし、外枠のみですので、重量もそれほど増えずに補強が可能になります。
 
このキャノピーは前後に分割されていて、後方のキャノピーがスライドして開く仕組みにしています。
キャノピーの開いた部分から、フラップホーン周りのメンテナンスハッチが開くようになっています。
これで、リンケージ調整とメンテナンスがスマートに実施できるようになります。

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