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KMCO ゼロ戦で「挑戦!!」 その1 キットが届きました。

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KMCOゼロ戦で「挑戦!!」  って、何に挑戦するの?
ですが、KMCOキットを何機か作成してきて、その高性能?の可能性にいろいろ気がついてきています(笑)
KMCOのキット(木村和郎氏設計)は、多彩なラインナップを揃えていますが、実は、主翼はほぼ共通パーツで設計されています。
主翼の違いは「翼端板」で個性を出すようにしている程度で、リブ型等は、共通しています。
(胴体は、それぞれ個別に設計されていますがね(笑))
 
たとえば、過去に作成した、フェニックス、グラマン、ゼロ戦、すべて主翼の大きさ、リブ型は共通でした。
よって、その主翼に秘められた性能のポテンシャルは、すべて共通である、と言えます。
 
実は、フェニックス3号機で丁寧に主翼翼型を再現し、主翼を軽量化工作を行ったところ、4角宙返り等の鋭いコーナーターンでも満足する主翼特性が発揮されることを確認しています。
こりゃー、FAI F2Bも充分に可能ではないのか?と、その秘められた可能性を実感していたところです。
そこで、この主翼性能を最大限に発揮できるようにしたら、高性能KMCOキット製の機体が出来上がるはずです。
ということで、いろいろ試行錯誤していました。
本来の木村和郎氏設計は最大限に尊重し、FAI F2Bが可能な機体を作成することはできないのか?
と考えたわけです。
問題だったのは、小さい燃料タンクと機体重量です。
重量を大きく占めている要因は、やはり、側板ベニアになるでしょう。
しかしながら、側板ベニアをバルサで置き換えたり、しても、前後重心位置が狂って錘を搭載することで重くなったりします。
燃料タンクも容量がたりません。
そこで考えたのですが、本来15クラスエンジン搭載前提の機体を軽量化してやれば、09クラスのエンジンで充分に飛行するのでは?
また、燃料タンクの大きさも09エンジンであれば燃料消費が少ないのでキット内容のタンクでF2Bは可能ではないのか?
と考えたわけです。
 
そう考えながら、KMCOキットの機種をいろいろ物色してゆくと・・・
ありました、「ゼロ戦」と「隼」です。
「ゼロ戦」と「隼」は、胴体がバルサの巻き胴となっていて、「側板ベニア」は使用していません。
そのかわり、胴枠とフレーム構造が少量のベニアで作成するようになっています。
エンジンが軽くなった分、胴体を軽量化できれば、重心位置移動はそれほど発生しないでしょう。
また、燃料タンク(50CC)は、09エンジンであればFAI F2Bに充分足りることになるでしょう。
 
問題なのは、パワー不足で飛ばないのでは?
あと、プロペラ直後の大きなカウリングが抵抗が大きい!!
という懸念です(笑)(あまりにも当たり前なので爆笑!!)
 
ということで、作成プランを友人に相談してみると・・・
「そんなことできるんかいな?まあ、お主の目処が立つのであればやってみたら」
ということで、やってみることにしました(笑)
ダメもとですが、なにごとも経験、新たなチャレンジは楽しい(失敗すると悲しい)ですが、
少なくとも友人からGOは出たので、変な後ろ指は差されなくなるでしょう(笑)
 
やはり、持つべきものは「友達」ですね(感謝!!)
 

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