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スーパーハリケーン4Bを作ろう その27(機体重量調整のパーツ検討)

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機体重量調整パーツを作成してみました。
これで重量は6g、錘は50g(KMCO製錘の場合)まで搭載可能です。
錘を鉛に変更すれば、比重が重いのでもっと重くすることは可能でしょう。
 
この機体重量調整パーツは、重心位置付近の胴体下面に設置することになります。
前回のブログ記事で予想機体重量が明らかになり、機体設計重量である1500gに対して50g~100g程度の軽量化がなされることが判明していますので、そこから搭載できる錘の量の検討がつきました。
そこで、大きさ、充分な強度の構造を決定し作成しました。
 
機体重量調整パーツは、本来は重心位置(上下左右の中心)に配置したいところですが、
そこにはベルクランクがあるので、構造的に無理です。
かといって、胴体に大きく傷がつくような配置にはしたくありません。
ということで、機体下面にハッチをつけ、そこから錘を押し込む構造となりました。
 
機体重量調整パーツは、別に珍しいものではなく、過去、タイフーンにも搭載されていたことがあります。(それを見習ったワケです)
Uコン技術誌の何月号か忘れましたが、表紙のタイフーンの写真に機体重量調整ハッチがばっちりと写っている写真があります。
 
さて、機体重量調整パーツは、私にとって始めての搭載となります。
なぜなら、「機体重量が重くなり、機体重量調整パーツなど搭載する必要も余裕もない」
という情けない工作しかできなかったからです(笑)
ここ数年の機体軽量化と充分な強度を確保するための研究を行って、軽量フイルムの使用や、肉抜きと補強の兼ね合いがわかり始め、ようやっとキット指定重量よりも軽く作成できるようになってきました。
ということで、機体重量を変化させて、どのように飛びが変化するのか?は解かっていません(笑)
(ちなみに、機体重量がキットの設計重量よりも重い場合の飛び方は、良く知っています(笑))
 
本来、「この機体はこの重量で作成すれば良く飛ぶ」と判明していれば、その分、塗装を増やして綺麗にするとか、補強を行って、より機体の信頼性を高めたほうが良い機体に仕上がるはずです。
そういった意味では、機体重量調整パーツなんて不要なんですがね(笑)
(いえいえ、SH4Bの設計を疑っているわけではありませんよ(笑)。機体重量の変化で、どのように飛びが変わるのかを体験したかったからです。慣れ親しんだSH4Bであれば、基準がしっかりしているので解かりやすいことは確かでしょう)

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