このエンジンは、私が大型スタント機(60クラス以上)の学習のために購入したDR60です。
日本選手権に2度出場し、外見もスラッジがたまり、薄汚れてきています。
今回、MK-CRAFT BBSにて、エンジンのクリーナー「サンエス K-1」を知り、とても綺麗になることがわかり、あらためてこの貴重なエンジンを綺麗にしようと考えたわけです。
このエンジンは、御存知の通り、外国製で、しかも、かなり特殊な加工が施されているので、もう2度と手に入れることができないでしょう。
ということで、慎重に進めることにしました。
「サンエス K-1」は、誤った使用方法を用いると、黒ずんだり、染みになったりするので注意が必要、との教えもあったので、あらかじめスクラップエンジンを数台テストして、使用方法のコツをつかんでから洗浄しました。
使用の注意点は以下のとおり
1)溶液の濃度は、2%とし、重量できちんと濃度を管理すること
2)短時間で汚れが落ちることを期待しないこと。
1日以上漬け込んで放置すると効果が出ます。あせって加熱すると黒ずんだりするようです。
また1週間漬け込みテストでも、ベアリングは錆びませんでしたが、数日間の放置は注意が必要でしょう。
3)エンジンパーツは、全て溶液に浸かるようにすること
です。
使用の注意点は以下のとおり
1)溶液の濃度は、2%とし、重量できちんと濃度を管理すること
2)短時間で汚れが落ちることを期待しないこと。
1日以上漬け込んで放置すると効果が出ます。あせって加熱すると黒ずんだりするようです。
また1週間漬け込みテストでも、ベアリングは錆びませんでしたが、数日間の放置は注意が必要でしょう。
3)エンジンパーツは、全て溶液に浸かるようにすること
です。
エンジンの洗浄容器は、ミルク缶を用いました(笑)
充分な大きさ(パーツが充分に浸かる)と広い口があり、密閉性の高い蓋もついています。
材質も金属なので問題ありません。
「サンエス K-1」はアルカリ性の液体なので容器の材質に注意してください。
また、たんぱく質を溶かすので、肌に長時間触れさせるのは注意してください。
(といっても、短時間でしたら大丈夫みたいです。手がスベスベになりました)
(注意書きをよく読んで理解してから使用してくださいね。)
で、綺麗になったエンジンがこれです。
各パーツのすり合わせの見直しをしましたが、まだまだ充分な圧縮があり、ベアリングもヘタっていません。
機体は、それなりに痛んでしまいましたが、このエンジンは、まだまだ現役を続けることができそうです。
復活を考えてみるのも良いかもしれません。
ちなみに、スピンナーは、今後、塗装しなおして綺麗にする予定です。