SH4Bのフラップは、翼端部分に固定フラップ部分を残した設計になっています。
翼端部分のフラップは、翼端失速を誘発しやすく、回避する方法として、固定フラップとしたり、フラップを翼端に向かって翼弦長を狭くして、中央部よりも失速しないように設計で配慮しているのが常です。
翼端失速が発生する場面は、鋭いコーナーターンで確認することが多いです。
(当然、発生しない機体も多いです(笑))
RC機では、比較的発生させやすく、低速で仰角を大きくしたときに、不意にロールするようなことがありますが、これが翼端失速ですね。
左右、同等に翼端失速すれば問題ないのですが、左右どちらかに発生するので、転がるわけです(笑)
Uコンの場合、ワイヤーでつながっているので、いきなりロールする、までには至らないのですが、コーナーターンでロール軸方向にグラグラと揺れるので、このような場合は、翼端失速の可能性を疑ったほうがいいです。
もっとも、他の要素も絡んでいるので、一概には言えませんがね(笑)
もっとも、他の要素も絡んでいるので、一概には言えませんがね(笑)
スーパーハリケーンは、その後、フルフラップにする試みがなされ、ハリケーン18ではフルフラップが採用されていることは周知のとおりと思います。
さて、SH4Bでも、「高性能を狙ってフルフラップにする」と考えても良いのですが、下手な改良は禁物です(笑)
ここでは、オリジナル設計を尊重し、設計者の意図を読み取って固定フラップ部分は残すものとします。
ここでは、オリジナル設計を尊重し、設計者の意図を読み取って固定フラップ部分は残すものとします。
ただ、過去に作成したSH4B(初代キット)では、必ずフラップの長さ調整が必要となりました。
たいていは、内翼のフラップを短くするか、外翼のフラップを伸ばすことになっていたことを覚えています。
当時のキットは、この辺は、「ユーザーの調整範囲としてあたりまえ」のことになっていました。
さて、今回は、固定フラップは残すものの、できるだけ調整済みのフラップの長さに近づけたいと考えています。
ということで、フラップのカットラインを決定しました。
左右のフラップの長さを一致させ、かつ、固定フラップを残すものとしました。
左右のフラップ面積は、ほぼ、同一となります。
たいていは、内翼のフラップを短くするか、外翼のフラップを伸ばすことになっていたことを覚えています。
当時のキットは、この辺は、「ユーザーの調整範囲としてあたりまえ」のことになっていました。
さて、今回は、固定フラップは残すものの、できるだけ調整済みのフラップの長さに近づけたいと考えています。
ということで、フラップのカットラインを決定しました。
左右のフラップの長さを一致させ、かつ、固定フラップを残すものとしました。
左右のフラップ面積は、ほぼ、同一となります。
あとは、実際に飛ばしての微調整になります。
(これが絶対に正しい、という左右フラップ面積比はありません。それぞれ好みがあるからです。自分の好みのものを求めるのが良いと思います。)
ちなみに、スーパーハリケーン18(フルフラップ)の左右のフラップ面積は、ほぼ同一になっています。
内翼の翼端翼弦長は30mm、外翼の翼端翼弦長は32mm(キットのままです。微調整タブはつけましたけど(笑))
内翼は多少翼長が長い分、フラップを細くしているわけです。(微妙ですがね(笑))
スーパーハリケーン18は、既に飛行させてフラップ面積割合に問題がないことを確認しています。
内翼の翼端翼弦長は30mm、外翼の翼端翼弦長は32mm(キットのままです。微調整タブはつけましたけど(笑))
内翼は多少翼長が長い分、フラップを細くしているわけです。(微妙ですがね(笑))
スーパーハリケーン18は、既に飛行させてフラップ面積割合に問題がないことを確認しています。