キットのベルクランクは丈夫なアルミ製です。
強度的には充分だとは思いますが、いかんせん、重いと思ってしまいます。
リードワイヤーとあわせて30gとなります。
強度的には充分だとは思いますが、いかんせん、重いと思ってしまいます。
リードワイヤーとあわせて30gとなります。
ということで、肉抜きを実施しました。
とはいっても、加工は硬くて粘りのあるアルミという金属です。
素人加工ですので、加工の手段も限られていますし、ヘタに肉抜きして、必要な強度を落としてしまい、引っ張りテストや飛行中にベルクランクが壊れるようでは意味がありません。
よって、手持ちの工作道具で無理のない範囲で加工するしかありません。
また、無理な肉抜きは禁物です。
様々なベルクランクにかかる力を考え、ほどほどに肉抜きするしかないでしょう。
肉抜きは、加工道具の関係から、ドリルで丸い穴を空ける方法を選択しました。
ドリルの刃は、よく切れるようにあらかじめ良く砥いでから使用しました。
外形は多少ヤスリを当てて削る程度にしました。
ということで、妥当と思われる肉抜きパターンをCADで検討して作成し、そのとおりに加工するようにしました。
出来上がったベルクランクがこれです。
大きな丸い穴は、丸ヤスリで加工したため、多少不細工です(笑)
重量は27gとなり、3g(1割減少)の軽量化ができました。
これだけ苦労してもたったコレだけです(笑)
これだけ苦労してもたったコレだけです(笑)
ベルクランクピボットは、コンパウンドをつけてベルクランクに差し込んで、ボール版でピボットを咥え、回転させてアタリをとっています。
アタリが取れてからクリーナーで綺麗にし、ストッパーをハンダ付けし、フラックスを綺麗にクリーナーで流してから、再度アタリを取り直し(今度はコンパウンドなし)、最後にGIGAループ(オイル)を注して終了です。
これで、バンザイしなければいいのですが(笑)