Quantcast
Channel: Uコン復活のブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 464

15クラス練習機 KMCO オオカミを作ろう 初フライト

$
0
0
イメージ 1
 
 
オオカミ、なんとか初フライトを実施することができました。
設定は以下の通り
 
エンジン :OS 15LA
マフラー :純正品 バッフルあり
プラグ  :ENYA No3
プロペラ :APC7×6
燃料   :THC FH-25
ワイヤー :BLODAK 0.3mmΦ 16.1m
ハンドル :自作小型機用可変ハンドル
スピンナー:OSスピンナーナット
燃料タンク:キット純正40CCタンク ユニフローに改造
重心位置 :12%
稼動角  :尾翼±40度
翼端錘  :10g(キット図面指定)
ハンドルピッチ:1.1
 
エンジンは新品のため地上にて3タンクほどブレークインを実施。
その後フライトを実施した。
 
燃料タンクの内翼側オフセットの効果の為か地上で機種を上に向けてニードルセットの回転の感じで上空でも同様に回転している感じがする。
水平飛行、背面飛行の感触は、一応、手についてくる感じはするが、少しフラフラする。
舵の切れは、宙返りでかなり大きくなってしまう。これはハンドルピッチを大きくするほうがよいと思うが、初心者向けとしてはこんな感じだろう。
機体のロール傾きはない。
演技時に明らかにエンジンが息をつくことが発生、これは明らかに慣らし運転が足りない感触があった。
(確かに40ccで3タンクのランニングインでは少なすぎる)
上空でエンジンが息をついたときにワイヤーが弛むが、機体が内翼を下げる方向でロールする。
これは、明らかに翼端錘が足りないことが判明。
キット指定の10gでは明らかに足りないようなので、20gに追加したほうがいいだろう。
 
実施した曲技は、離陸、水平飛行、連続宙返り、背面飛行、連続逆宙返り、四角宙返り、逆四角宙返り、着陸、となる。
エンジンのご機嫌を気にしながらそろりそろりと実施した。
 
ハンドルトリムが多少狂っているので、UPワイヤーをわずかに引っ張る。
2フライト目には、トリムが丁度よくなった。
 
フライトの感触は、まさしく初心者向け、といった操縦感となった。
なんか懐かしい。
ただ、ハンドルピッチはもう少し大きくし、押さえ込んで飛行させる設定のほうが飛ばしやすい気がする。
オオカミでは、「糸を引いたような正確なフライトパターン」を望むよりも、とにかく「飛ばして楽しい」ことを重視したいと思った。
初心者の入門用の練習機なのでね。
さすがに四角宙返りの引き起こしのコーナーターンの沈み込みは激しい。
まあ、入門用に用いる機体なので、そこまで求める必要性はないだろう。
 
全体的には、「入門初心者にピッタリ」という感想を持った。
ハンドルは、2分割式のハンドルのほうが楽しいかもしれない。
ただし、舵が切れすぎる可能性も高いので注意は必要だろう。
翼端錘は最初から20g搭載しておいたほうがいいだろう。
 
ちなみに、2フライト目で、上空でエンジン停止、ワイヤーテンションが抜けて、そのまま地面へ!!
ほとんど垂直降下に近かったが地上寸前でワイヤーテンションを確保しUPで機体を45度の姿勢に戻したとことで接地させてしまった。(不覚!!)
で、機体の損傷を確認したが、脚が曲がったのみ、多少泥をかぶった程度で無事だった。
まさか墜落テストをすることになるとは。やれやれ。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 464

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>