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ハンドルをなんとかしよう 新型大型機向けハンドル設計図

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以前から、自分なりにベストに思うハンドルを設計していました。
写真は、その設計図になります。
 
特徴ですが、以下の通りとなります。
1)ハンドルフックで調整するタイプ
 あえてワイヤー式を採用しませんでした。
 大型機なのでワイヤー式の耐久性の問題、操縦時のカチッとした感触を重視するとフック式となります。
2)ハンドルバーで調整するタイプ
 ハンドルバーの傾きは、手に持ったときに垂直となるように調整するのが基本になります。
 その調整を容易にするためにハンドルバータイプとしました。
 リーチの間隔も自由に微調整が可能となり、コーナーターンの抜けの操縦を容易に調整できるように考えています。
3)ハンドルバーのセンターは手首重心にあわせて上位置にオフセットしている
 これが、従来のタイプと大きく異なるところでしょうかね。
4)ハンドルバーの傾きは飛行中に実施できる。
 ワイヤーのトリム調整の微調整はハンドルバーの傾き調整で微調整できるので、水平飛行、背面飛行でのニュートラルあわせがスムーズに実施できます。(というつもりです)
5)対応するベルクランクは3インチ~4インチとなる。
大型機で採用されている3インチ~4インチベルクランクに対応しています。
6)金属部品を減らし、軽量化
ハンドルグリップは木材(堅木)とし、金属の量を減らし軽量化しています。
 
設計したものはよいものの、工作はちょっと大変です。
金属加工が必要になりますからね。
そういえば、RCヘリの送信機のミキシング調整ですが、JR10Xによって、調整が非常にスムーズになりました。
このプロポ調整の使い勝手については、有名な泉水和幸氏の設計によるものであることは、あまりにも有名なお話です。
JR10X以後の各メーカーのプロポは、それに似せた機能を実現して追従していますね。
このときの「使い勝手の良さ」は、飛行させながら調整ができる、という画期的な機能を盛り込んでいます。
Uコンのハンドルも、「飛ばしながら調整できる」ようになれば、調整も短期間で実施できるようになるのですが、なかなか実現も難しいところですね。
少なくとも、各種調整が独立していて互いに干渉しにくい、とできれば、かなり改善されるのでしょうがね。
 
 

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