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スーパープライ Ep-Z 工作できる図面完成

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スーパープライ Ep-Z プロジェクトも、私の本業が忙しくなったせいで進行がストップしてしまい、Rc-Airplane氏ならびにブログを楽しみに待っていた方々にご迷惑をおかけしてしまったことをお詫びいたします。

ということで、休日にせっせと図面作成にいそしみ、とりあえずこれで工作できるだろう、というレベルで図面を完成させました。
 
以下、図面の概要の説明を。
 
rc-airplane氏のスーパープライの飛行記録から、主翼面積はほぼオリジナルと同様とし、楕円翼化を実施。
移動した平均翼弦にあわせて、水平尾翼位置を決定したが、5mm程度後方に移動した。
重心位置は、平均翼弦長を基準にオリジナルのままとした。
水平尾翼、垂直尾翼はオリジナルのまま(図面では垂直尾翼は描かれていない)
胴体は10×10mmヒノキ(9×9mmヒノキでもOK)の張り合わせのスタントマシンと同様の構造。
主翼の上下位置は、オリジナルは胴体の上だが、Ep-Zでは下に配置することにした。
主翼の位置が下がった分、水平尾翼上下位置も10mm下げてブロック材を薄くして軽量化に貢献するようにした。
肝心のノーズ周りとバッテリーホルダーは、3mmベニアでコの字のパーツを作成し、胴体の下面を基準にスラストラインの水平精度を確保し、多少前後させることで重心位置あわせが行えるように工夫することにした。
補強として、10×10mmヒノキの補強をモーターマウントのすぐ後ろ上方に接着するようにしている。モーターマウントは3mm厚ベニア2枚重ねとした。
このベニアパーツは、墜落時のショック吸収を行うヒューズもかねていて、この辺はRc-Airplane氏の工夫を採用したもの。
少し追加工作すれば、背面姿勢での脚も取り付けが可能となる。
モーターのサイドスラストは1度ですが、モーターの取り付け金具に紙やワッシャーで調整することを前提としています。
ベルクランク台は、主翼裏に取り付けた3×10mmヒノキを補強材としてビスの穴を貫通させ、強度を確保することにした。
一般的なKMCO製品と同様のリンケージ配置となる。
脚はKMCO製品の15クラスのものを流用、尾輪はオリジナルのままヒートンとした。
主翼の左右の長さは、外翼は内翼よりも10mm短くし、面積の差をつけるようにした。
楕円翼なので、翼の輪郭を内翼、外翼共に図面に現すことにした。
フラップの左右の長さは、10mmとして外翼のフラップのほうがわずかに長くなるようにした。
翼端錘は10g程度とするが、この辺は飛行させての調整が必要になる。
ラインガイド位置は重心位置から4度の角度を基準に、多少前後調整できるように下穴をあけるように工夫した。
もちろんラインガイドはオリジナルの通りヒートン、ラインガイドは10×3mmのヒノキ棒としている。
完成予定重量は、バッテリー込みで630gの予定
図面はdxfファイルなので、dxf形式対応しているCADであれば、読み取り可能となる。
 
ということで、いかがでしょう?

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