本日、新発売のスーパーハリケーン4Bの初回ロットのキットが自宅に届きました。
スーパーハリケーン4Bについては、34年前に三ツ星商店で販売、全国のUコンマニアに爆発的に売れたキットでした。
設計は、原 譽祠氏。
原 譽祠氏は、その後スーパーハリケーンシリーズを各種作成し、日本選手権優勝、世界選手権で入賞と、当時の時代を牽引した有名な機体なのは、皆さん御存知のことと思います。
これ以上の詳しい歴史、実績については、私が語るのは憚りますので、この辺にしておきましょう(笑)
(私も、高校生時代に購入、作成し、また、仲間達は皆ハリケーン一色となったことを覚えてます。)
スーパーハリケーン4Bについては、34年前に三ツ星商店で販売、全国のUコンマニアに爆発的に売れたキットでした。
設計は、原 譽祠氏。
原 譽祠氏は、その後スーパーハリケーンシリーズを各種作成し、日本選手権優勝、世界選手権で入賞と、当時の時代を牽引した有名な機体なのは、皆さん御存知のことと思います。
これ以上の詳しい歴史、実績については、私が語るのは憚りますので、この辺にしておきましょう(笑)
(私も、高校生時代に購入、作成し、また、仲間達は皆ハリケーン一色となったことを覚えてます。)
今回、クラフトラインから再販することになったのですが、昔のキットとは異なり、忠実に当時の設計を反映してのキット化です。
さて、34年前のキットとの違いですが、寸法の違い等については、当時の図面も同封されており、容易にわかるようになっていますので、図面を御確認ください。
(キット内容のプレビュー)
1)キット内容(概要)
パーツは丁寧なハンドカットで作成され、青刷りの原寸大の図面と、37年前のキットの縮小図面、現キットとの縮小比較図面、補足図面が同梱されています。
各パーツは、丁寧なハンドカットで加工され、わかりやすい番号がスタンプされています。
図面のパーツ番号が各パーツにスタンプされているので、特に細かいパーツの判別に役に立ちます。
図面のパーツ番号が各パーツにスタンプされているので、特に細かいパーツの判別に役に立ちます。
2)リンケージ等金属パーツの精度、耐久性、工作の容易さが飛躍的に向上
充分に耐久性の高いと思われる金属パーツを精度高く加工してあります。
この辺は、リンケージパーツで実績のあるクラフトライン製ですので安心できます。
リンケージは、確実な方式で舵角の変更が可能で、
元設計の舵角、近代スタント機の舵角、と2種類選択可能です。
いずれも、ベルクランクのホーンの取り付け位置の変更で行うので、安全、確実ですね。
・マウントプレートが標準設計で採用され、付属している。
図面でも、マウントプレートを使用する前提となっています。
マウントプレートは、単なるアルミなので、ネジ加工は自分で行う必要があるようです。
その分、ネジ穴の位置を自由に決められますので、様々なエンジン搭載の選択が可能ですね。
また、厚さは3mmなので、テトラ製等のマウントプレートへの変更も容易です。
・ベルクランクは、両持ちとなっていて耐久性が高くなるように変更されている。
34年前のキットでは、ノーブラのように片持ちだったと記憶しています。
両持ちのほうがスパー補強も兼ねて軽量化でき、しかも耐久性が高いので合理的ですね。
(各パーツの詳細は、今後の作成記事でふれるようにします)
この辺は、リンケージパーツで実績のあるクラフトライン製ですので安心できます。
リンケージは、確実な方式で舵角の変更が可能で、
元設計の舵角、近代スタント機の舵角、と2種類選択可能です。
いずれも、ベルクランクのホーンの取り付け位置の変更で行うので、安全、確実ですね。
・マウントプレートが標準設計で採用され、付属している。
図面でも、マウントプレートを使用する前提となっています。
マウントプレートは、単なるアルミなので、ネジ加工は自分で行う必要があるようです。
その分、ネジ穴の位置を自由に決められますので、様々なエンジン搭載の選択が可能ですね。
また、厚さは3mmなので、テトラ製等のマウントプレートへの変更も容易です。
・ベルクランクは、両持ちとなっていて耐久性が高くなるように変更されている。
34年前のキットでは、ノーブラのように片持ちだったと記憶しています。
両持ちのほうがスパー補強も兼ねて軽量化でき、しかも耐久性が高いので合理的ですね。
(各パーツの詳細は、今後の作成記事でふれるようにします)
3)バルサの品質(比重や木目の方向等)が適材適所に充分に考慮されている。
この辺も品質の高いクラフトライン製のこだわりを感じます。
(各パーツの詳細は、今後の作成記事でふれるようにします)
(各パーツの詳細は、今後の作成記事でふれるようにします)
4)脚は胴体脚になっている。
34年前のキットでは、主翼に取り付ける形式できたが、キットでは、元設計のとおりの胴体脚となっています。
もともと、私は胴体脚が「好み」ですので、大歓迎ですね。
34年前のキットでは、主翼に取り付ける形式できたが、キットでは、元設計のとおりの胴体脚となっています。
もともと、私は胴体脚が「好み」ですので、大歓迎ですね。
5)キャノピーは樹脂製に変更されていた。
34年前のキットでは、バルサブロックの削りだしでした。
充分に精度の高い強度もあり軽量なキャノピーですね。
充分に精度の高い強度もあり軽量なキャノピーですね。
6)可変リードアウト、可変翼端ウエイトがついている。
34年前のキットでは、搭載されていませんでした。
今回は、標準で搭載され、図面にも反映されています。
今回は、標準で搭載され、図面にも反映されています。
などなど、とにかく作りやすく、出来上がった機体は良く飛ぶように配慮された意気込みが充分に感じられる、良く出来たキットという印象を受けました。
とりあえず、私は、どのように作成してゆくのか、今からワクワクしています。
作成内容は、今後、順をおって、本ブログにて御紹介してゆくつもりです。
できるかぎり設計者の意図を汲み取って、正確に作成してゆければ幸いです。
なお、キット紹介画面へのリンクの了解を得られたので、下記に添付しておきます。
http://www.powers-international.com/aero/craftline/hurricane4b.htm
http://www.powers-international.com/aero/craftline/hurricane4b.htm