オオカミ用の燃料タンク 2種類 を工作しました。
手前はキット純正のKMCO09用燃料タンク、奥はKMCO50CC燃料タンクです。
最初で目が回る恐れがある場合は、容量の小さく、エンジンの運転時間の短いKMCO09用燃料タンクを、
背面飛行に挑戦するころには、飛行時間に余裕があるKMCO50CC燃料タンクを用いてみよう、と考え、2種類を工作しました。
背面飛行に挑戦するころには、飛行時間に余裕があるKMCO50CC燃料タンクを用いてみよう、と考え、2種類を工作しました。
もちろん、キットのとおり、燃料タンクの加工はしなくても充分に使用は可能と思いますが、
自分の好みで燃料タンクを加工しました。
自分の好みで燃料タンクを加工しました。
加工のポイントは以下の通り。
1)側面の給油パイプ等は、前方に曲げる。
これは、プレッシャーを取らないで用いるときに、プロペラ後流で燃料が吸いだされることを防止するために工夫です。
この加工は、ノーマルタンクでも実施しておくとよいでしょう。
ただし、キットタンクの真鍮パイプは焼きなましが行われていませんので、無理に曲げると折れて裂けるので注意が必要です。
私の場合は、ガスコンロで焼きなましを行い、曲がりやすくしました。
これは、プレッシャーを取らないで用いるときに、プロペラ後流で燃料が吸いだされることを防止するために工夫です。
この加工は、ノーマルタンクでも実施しておくとよいでしょう。
ただし、キットタンクの真鍮パイプは焼きなましが行われていませんので、無理に曲げると折れて裂けるので注意が必要です。
私の場合は、ガスコンロで焼きなましを行い、曲がりやすくしました。
2)ユニフロー用パイプを追加した。
側面中央後方のパイプがユニフローパイプです。
焼きなましした真鍮パイプを真っ直ぐ差込み、付根をハンダ付けしています。
この加工を行った場合は、ハンダ付け後、燃料の圧力テストを行い、漏れないことを確認する必要があります。
側面中央後方のパイプがユニフローパイプです。
焼きなましした真鍮パイプを真っ直ぐ差込み、付根をハンダ付けしています。
この加工を行った場合は、ハンダ付け後、燃料の圧力テストを行い、漏れないことを確認する必要があります。
3)燃料タンク固定金具をハンダ付けした。
材料は、0.3mm洋白板です。
燃料タンクの材料の余り物を加工して取り付けました。
この金具のおかげで、燃料タンクの位置調整が容易になりますね。
材料は、0.3mm洋白板です。
燃料タンクの材料の余り物を加工して取り付けました。
この金具のおかげで、燃料タンクの位置調整が容易になりますね。
4)Fuel Line Barbs の取り付け
Powersで扱っているFuel Line Barbs (Dublo社製)を送油パイプ先端にハンダ付けしました。
これにより、送油パイプ先端を短くでき、かつ、シリコンパイプが抜けにくくなります。
エンジンと燃料タンクの間隔が狭い場合に、燃料パイプの取り回しが楽にできますね。
Powersで扱っているFuel Line Barbs (Dublo社製)を送油パイプ先端にハンダ付けしました。
これにより、送油パイプ先端を短くでき、かつ、シリコンパイプが抜けにくくなります。
エンジンと燃料タンクの間隔が狭い場合に、燃料パイプの取り回しが楽にできますね。