垂直尾翼、水平尾翼のパーツが生地完となりました。
垂直尾翼 10g、水平尾翼 27g となっています。
垂直尾翼は、初心者練習では、背面飛行の接地や着陸の転倒等で地面と衝突することがあり、バルサ製では欠けたり、折れたり、傷がつきやすい傾向があります。
よって、キットのベニアをそのまま活用しました。
ラダーオフセットは、わずか(約1度程度)につけました。
オオカミは、近年の設計のため、左右の翼の長さの差が小さめなので、ラダーオフセットの角度も小さめでよいと思います。
(キット指定では5度程度を指定)
また、翼端錘は、5g増量して20g搭載する予定です。
水平尾翼は、当初、スタビライザーをキットパーツのベニアで、と考えていたのですが・・・
キットの材料が見事に反っていました。
これではなおしようがない、ということで、スタントマシンのキットに入っていたハードバルサパーツから切り出しなおしました。
キットの材料が見事に反っていました。
これではなおしようがない、ということで、スタントマシンのキットに入っていたハードバルサパーツから切り出しなおしました。
水平尾翼は、キット指定のベニア(約46g)から、大幅に軽量化する結果となりました。
わずかにスタビライザーを大きく、全幅はそのまま、テーパー比を大きくして、アスペクト比を多少下げ、接地等の衝撃で水平尾翼が中央からポッキリといかない様に配慮した設計としました。
空力特性も問題ないと思います。
空力特性も問題ないと思います。
ヒンジは、キット指定の布ヒンジではなく、一般的なナイロンヒンジを用いました。
取り付け加工は、いつものとおり、剥離材との併用で慎重に進め、スカスカ動くようにしました。
この辺は、練習機といえども手抜きはできませんね。