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エンジンをなんとかしよう その15 BLODAK15が届いた

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BLODAK15を購入した。
スタントマシンに搭載し、使用してみたが、非常に良い印象を受けた。
なによりも、Uコンスタント屋さんが好みのちょっと負荷の大きい、だけどピッチは浅い、そのくせ、よく引っ張り、ブレーキもかかり、風への進入性も悪くない、というプロペラとの相性が、とてもよい。
 
エンジン重量も軽量で、マフラーを取り付け、プラグを外した状態で161.1gと軽量だ。
ちょっとロングストロークなので、クランクケースの幅は、28mmなので、OS15LAよりも2mm幅が広い。
マウントプレートについては、注意が必要になる。
ネジ穴間隔が13mmとなっていて、一般メーカーでは入手できない。
幸いなことに、MNT.Internationalで該当するアルミ製のマウントプレートが発売されているので、同時に購入した。
 
さて、私のこだわりで、BLODAK15エンジンの加工を行う。
加工する箇所は、マフラー取り付けビスの座面加工になる。
 
イメージ 3
写真でわかるとおり、ダイキャストから抜いたままの形状になっていて、座面の平面精度が確保されていない。
「これでは、マフラーが緩みやすいよな」
と考えて、慎重にヤスリをあてて平面精度出しを行った。
イメージ 4
加工は比較的簡単で、ヤスリで慎重に削るだけ、なのだが、一つ、注意することがある。
角をギリギリまで削らないで、多少肉を残すようにしている。
この辺は、エンジン取り付けラグと同様、角からクラックが入りにくい形状にする、という配慮になる。
 
イメージ 5
エンジンにマフラーをネジで絞めた状態。
マフラー取り付けビスには、自分でスプリングワッシャーを追加して入れている。
スプリングワッシャーは、エンジン振動に伴うネジの緩みを防止してくれる必須アイテムだ。
 
整備を行う際、カウリングの外側からネジをしめることができるので、とても扱いやすい。
また、カウリングは排気口部分だけ穴を空ければよいので、加工が簡単になる。
こんな、ちょっとしたところが、グッときてしまう。
 
 
さてさて、このエンジン、何の機体に搭載するか?
楽しみ、楽しみ。

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