とりあえず、初フライトを行いました。
設定は、以下の通り
エンジン:OS15LA
プロペラ:APC7×6
プラグ:ENYA No3
タンク:KMCO60CCタンク ユニフローマフラープレッシャー
燃料:THC FH-25
マフラー:純正マフラー
機体重量:670g
重心位置:10%
ベルクランク:KMCOナイロンベルクランクB
舵角:フラップ ±40度 エレベーター±40度
ワイヤー:16.4m
ハンドル:自作調整式ベニア製
こんなもんかな?
さて、とりあえず、1フライトしてみましたが、どうも、エンジンの調子が出ない。
原因は、エンジンの振動そのものになる。
明らかに、胴体が共鳴するような振動が出ている。
こうなってくると、エンジンの回転は必然的に安定しない。
エンジンが振動具合により歪んだり歪まなかったりするせいなのか、そのたびにエンジンの回転が微妙に変化する。
エンジンが振動具合により歪んだり歪まなかったりするせいなのか、そのたびにエンジンの回転が微妙に変化する。
今まで、KMCOのキットは、何機も作成してきたのに、こんな現象は出なかったよなあ、
と、点検してみると・・・・・・
と、点検してみると・・・・・・
そうでした、この機体はマウントプレートをつけないで、いきなりタッピングスクリューで止めていたのでした。
もしかしたら、ネジが緩んでいるのか?と増し締めしてみると・・・・
緩んでいない。
緩んでいない。
なんだこりゃあ?
で、自宅に戻って点検整備のために、エンジンをおろしてみると・・・
ジェジェジェ!!マウントがひび割れています。
機体完成時にはヒビは入っていません。
通常のフライトの状態で、1フライト目で異常な振動が出ていましたから、そのときですかね。
ちゃんと2.5mmの下穴を空けて割れないように配慮したのですがね。
これではだめです。
エンジン取り付けラグの凹みも、思った以上に深いですね。
タッピングスクリューでのエンジン固定は、緊急時を除き、通常での工作では行わないほうがよいと判断にいたりました。
少なくとも、スタント機ではね。
やっぱり、マウントプレートはまじめに工作して取り付けるべきでしたね。
手抜きはやっぱりいけないようです。
やはり、エンジン取り付けラグには、剛性があり面積を稼いでくれるマウントプレートを、歪まないように、手抜きせず、手順を守ってマウント材に取り付けないと、きちんとした制震機能が発揮できないようですね。
手抜きはやっぱりいけないようです。
やはり、エンジン取り付けラグには、剛性があり面積を稼いでくれるマウントプレートを、歪まないように、手抜きせず、手順を守ってマウント材に取り付けないと、きちんとした制震機能が発揮できないようですね。
飛行のほうですが、一応、ニュートラルは出たり出なかったりしていました。
ニュートラルが出る出ないの違いは、明らかに飛行速度の差、エンジンの回転差なんでしょうね。
ニュートラルが出る出ないの違いは、明らかに飛行速度の差、エンジンの回転差なんでしょうね。
いざというときの舵が充分に利きませんでした。
一応、角モノパターンを実施しましたが、明らかに舵角不足を感じます。
地上テストでは、リンケージはニュートラル付近は軽く動くのですが、25度を超えるあたりからスムーズに動作せずに、反発する力を感じます。
布ヒンジの慣らし運転?が充分でないためなんですがね。
ここも、やっぱり、手抜きはいけません。
一応、角モノパターンを実施しましたが、明らかに舵角不足を感じます。
地上テストでは、リンケージはニュートラル付近は軽く動くのですが、25度を超えるあたりからスムーズに動作せずに、反発する力を感じます。
布ヒンジの慣らし運転?が充分でないためなんですがね。
ここも、やっぱり、手抜きはいけません。
高い高度で旋回を行うと、明らかに息をつきます。
これは、旋回の遠心力で送油パイプが液面から外れているようです。
解決するためには、タンクの形状を最適化するか、クランクタンクに変更するか、でしょうかね。
今度は、燃料タンクは自作することにしましょうかね。
これは、旋回の遠心力で送油パイプが液面から外れているようです。
解決するためには、タンクの形状を最適化するか、クランクタンクに変更するか、でしょうかね。
今度は、燃料タンクは自作することにしましょうかね。
やっぱり、普段から工作で注意している方法は、やっぱり正しい、と再認識してしまいました。
まいったなあ。
まいったなあ。
ということで、エアラコブラは、スタントではなく、コンバットに活用することに決定です。
まったく、おしいなあ。
作って楽しいのに。
作って楽しいのに。
ということで、次回作のKMCO戦闘機シリーズは、もう少しまじめに手抜きせずに作成することとしましょうかね。