ワイヤーリールが壊れてしまっていた。
ワイヤーメンテナンスと共に、新品のワイヤーリールに交換した。
エアラコブラP-39の飛行準備を行うために、各種資材を取りまとめ、点検、整備を行っていた。
そこで、15クラスのワイヤーを調べてみると・・・・・
ワイヤーリールが壊れてしまっているのが発見された。
ワイヤーリールが壊れてしまっているのが発見された。
このままでは、ワイヤーがリールから外れてグチャグチャになることは理解できるので、早速、リール交換を行った。
もちろん、これを機会にワイヤーは点検、メンテナンスを実施した。
ワイヤーを伸ばし、キンクしていないかの確認、それからワイヤーの錆を防止しすべりをよくするための秘術?を実施!!
とはいうものの、簡単に、CRCを塗布して、ペーパータオルで綺麗にふき取るだけだが。
ワイヤーの錆を防止し、すべりを良くするアイテムは、最近では各種出てきて、いろいろ便利になってきているのはうれしいところだ。
今回は、昔ながらのCRCを用いることにした。
ヨリ線のワイヤーであるならば、有効な方法になる。
ヨリ線のワイヤーであるならば、有効な方法になる。
入手しやすく、値段が安く、大量に使用しても気にならないし、効果も充分にある、というところで、気に入っているところだ。
大量に使用する、といっても、ワイヤーをCRCでベチョベチョにしても、逆にすべりが悪くなる。
よって、最後に、きちんとペーパータオルでふき取ることが大切になるのだが。
よって、最後に、きちんとペーパータオルでふき取ることが大切になるのだが。
しかし、なぜ?ワイヤーリールが壊れてしまったのだろう?
と、振り返ってみたら、なんとなく気がつくことがあった。
そうだ、このワイヤー、リールに巻いた状態で、そのままCRCを吹き付けたことがあったな、と思い出した。
そう、リールからワイヤーを伸ばすのが面倒なので、リールに巻いたままCRCを吹き付けたことがあったことを思い出した。
やはり、手抜きはいけない。
CRCは、安く、非常に優れた潤滑性を示す潤滑剤だが、使用するのに注意を要する点がある。
プラスチックやゴム等を侵す性質があることだ。
プラスチックやゴム等を侵す性質があることだ。
ワイヤーリールはプラスチック製、そこに、直接CRCを吹き付けて放置したら、そりゃーワイヤーリールも壊れるでしょう、と、原因を突き止めた気になっている。