(キャブレターは、ENYAから販売されているジュラコン製のものに変更、ニードルもENYA SP N/Vに交換している)
搭載するエンジンについていろいろ検討してみたが、結局、手持ちのENYA SS45(初代バージョン)を用いることが有力になった。
個人的な事情の要素も多いが、このエンジンは、私が若いころにD級検定を合格した際に使用したエンジンになる。
機体は残念ながら飛行練習で失ってしまったが、エンジンは大切に保管しておいたものになる。
先日、オーバーホールを行ってみたが、ベアリングの錆もなく、ピストン、ピストンリング、スリーブ、圧縮、動作も良好で、現役で充分に使用できるであろうことを確認した。
搭載が決定すると、30年ぶりに「復活」することになる。
(ちなみに、保管状況はストックオイル漬けでJIPROCKで密閉して保管していた)
悩みは、その重いマフラーだったのであるが、手持ちの軽量マフラーを取り付けることができることが判明し、一挙に選択最有力候補になった。
個人的な事情の要素も多いが、このエンジンは、私が若いころにD級検定を合格した際に使用したエンジンになる。
機体は残念ながら飛行練習で失ってしまったが、エンジンは大切に保管しておいたものになる。
先日、オーバーホールを行ってみたが、ベアリングの錆もなく、ピストン、ピストンリング、スリーブ、圧縮、動作も良好で、現役で充分に使用できるであろうことを確認した。
搭載が決定すると、30年ぶりに「復活」することになる。
(ちなみに、保管状況はストックオイル漬けでJIPROCKで密閉して保管していた)
悩みは、その重いマフラーだったのであるが、手持ちの軽量マフラーを取り付けることができることが判明し、一挙に選択最有力候補になった。
(純正マフラーは、重量が78g、軽量マフラーは49g、もっと軽くしたい?(笑))
スーパーハリケーン4Bを作成するにあたり、現行のエンジンで選択することを基本に検討していたが、ENYA45Ⅱと当時のENYAのビヤダルマフラー、アルミスピンナーが、当時ともっとも近い設定になると思われる。
それを基準に、重量、燃料タンク容量、その他の要素でいろいろ検討してみた。
基準となるENYA45Ⅱのマフラー込みの重量は約340gと求められた。
今回、準備できたENYA SS45+軽量マフラーの重量は333gとなり、重量がほぼ一致している。
出力も問題なく、多少余裕がある。
回転特性は、当時、問題なく使用していたことを覚えているので問題ないであろう。
今回、準備できたENYA SS45+軽量マフラーの重量は333gとなり、重量がほぼ一致している。
出力も問題なく、多少余裕がある。
回転特性は、当時、問題なく使用していたことを覚えているので問題ないであろう。
回転特性はともかく、機体作成にあたってエンジン重量は大きなファクターになる。
エンジン重量が大きく異なると、それに伴って重心位置、全備重量が大きく変化してくる。
この要素は、飛行機の性能、特性に大きく影響するので注意が必要に思う。
また、工作を進めるにあたって重量分布をいろいろ変更して工作しているが、重いエンジン、軽いエンジンで工作方法が変わってくる。
エンジン重量が大きく異なると、それに伴って重心位置、全備重量が大きく変化してくる。
この要素は、飛行機の性能、特性に大きく影響するので注意が必要に思う。
また、工作を進めるにあたって重量分布をいろいろ変更して工作しているが、重いエンジン、軽いエンジンで工作方法が変わってくる。
あと、もうもう一つ、エンジン選択に大きく影響したのが、燃料タンクの容量になる。
スーパーハリケーン4Bのタンク室の大きさは、MAXで以下のようになる。
幅:52mm、高さ:35mm、奥行き:150mm
クランクタンクを用いる場合は、180CC程度の容量を確保することは可能なのだが、
金属タンクを用いて、演技中に安定して燃料を供給する理想の形状を追求すると、135CC程度が最大容量となってしまった。
となると、金属タンクを用いる限り、燃料消費の多い大型エンジンを用いるのは無理があることがわかった。
スーパーハリケーン4Bのタンク室の大きさは、MAXで以下のようになる。
幅:52mm、高さ:35mm、奥行き:150mm
クランクタンクを用いる場合は、180CC程度の容量を確保することは可能なのだが、
金属タンクを用いて、演技中に安定して燃料を供給する理想の形状を追求すると、135CC程度が最大容量となってしまった。
となると、金属タンクを用いる限り、燃料消費の多い大型エンジンを用いるのは無理があることがわかった。
機体工作にあたっては、重量分布を考えると、「強度負担のない、機能しない、結局無意味な錘はできるだけ排除したい」と考えている。
あらかじめ、重量分布をよく検討して作成すれば、無意味な錘を使わなくて済むようになる。
翼端錘は仕方ない(ちゃんと機能している)のだが、前後重心位置を調整する錘は排除して工作したいものである。
たとえば、テールが軽くなる見積もりになるのであれば、その分、補強して強度を上げる、塗装を増やしてきれいになるように工作する。
ノーズが軽くなる見積もりになるのであれば、スピンナーを重いアルミスピンナーにするとか、重い純正品マフラーに交換する。
このように、意味のある重量分布調整はスマート(賢い)に思う。
あらかじめ、重量分布をよく検討して作成すれば、無意味な錘を使わなくて済むようになる。
翼端錘は仕方ない(ちゃんと機能している)のだが、前後重心位置を調整する錘は排除して工作したいものである。
たとえば、テールが軽くなる見積もりになるのであれば、その分、補強して強度を上げる、塗装を増やしてきれいになるように工作する。
ノーズが軽くなる見積もりになるのであれば、スピンナーを重いアルミスピンナーにするとか、重い純正品マフラーに交換する。
このように、意味のある重量分布調整はスマート(賢い)に思う。
全備重量の錘は、ある程度仕方がないと思うが、よほど、機体を軽量化して工作しないかぎり必要なくなってしまう。
それでも、仕方なく重量調整する必要がある場合に、初めて、「鉛の錘を積むか。」と諦めるものだ。
それでも、仕方なく重量調整する必要がある場合に、初めて、「鉛の錘を積むか。」と諦めるものだ。
ちなみに、アタリマエに工作を進めると
全備重量が重い -> 重心位置が後方になりやすい
全備重量が軽い -> 重心位置が前方になりやすい
という傾向が出てくる。
エンジンは重量が変わらないが、機体は工作によりどんどん重量が変化するし、機体の容積(面積)は、重心位置よりも後方が圧倒的に多いためなのだが・・・
全備重量が重い -> 重心位置が後方になりやすい
全備重量が軽い -> 重心位置が前方になりやすい
という傾向が出てくる。
エンジンは重量が変わらないが、機体は工作によりどんどん重量が変化するし、機体の容積(面積)は、重心位置よりも後方が圧倒的に多いためなのだが・・・
機体が軽く、重心位置が前方になっている場合は、塗装の量を増やすことで対応が可能になる。
そのほうが、より、光沢を増して美しく仕上げることができるからね。
ただし、なかなか、そのコースに乗らないのが悩みなんだが(笑)
(ちなみに、重量分布の考え方は、あくまでも寸法を変更しないことを前提となっています。キットですからね(笑))