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ちょっと一服 覆い隠す構造と信頼性の確保

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写真は、プロフィール胴体の構造のフライトストリーク、ARFから作成したものです。
 
Uコンも上達してくると、リンケージは内装にしたいし、エンジン周りもカウリングで覆って格好よくしたいものです。
飛行機は空気を切り裂いて飛ぶもの、よって有害抵抗となる出っ張りは無くしたい。
これは、どんな飛行機でも求められるところで、そのように進化してくるものです。
そこに、飛行機の独特の美しさが出てくるものでしょう。

とはいうものの、各種機械的トラブルを考えると、そうもいっていられませんね。
ここで、大切なことは、「覆い隠すのであれば、信頼性を確保すべきである」ということになりますね。
 
Uコンスタント機であれば、エンジン周り、リンケージ、が覆い隠したい、だけど、信頼性の確保が難しい、といえることになるのでしょうかね。
 
初心者の時代によく言われることは、プロフィール機やスクラッパー形式の胴体の機体で練習すべきでしょう、ということです。
ご存知の通り、プロフィール機やスクラッパー形式の機体構造は、エンジン周りやリンケージがむき出しなので、整備、点検が簡単になっていることは確かです。
エンジン周りやリンケージは、飛行させているうちに不具合が発生しやすいもの。
ネジの緩みやリンケージの消耗等は、何度も飛行させると発生し、認識できるものです。
また、これらの不具合は、墜落や飛行できなくなることに繋がってきますね。
 
よって、これら整備の必要な部分は、「信頼性を確保」することが大切になります。
 
信頼性を確保するためには、まず大切なことは「使用して確認する」となるでしょう。
使用することで、不具合を認識することになります。
不具合にめぐり合ったら、なぜ?を考え、対策を考え、実際に対策する努力が大切に思います。
 
信頼性の確保としては、いくつかのレベルがあります。
使用頻度に従って点検が必要なレベル
メンテナンスが必要ないレベル
でしょうね。
 
信頼性の確保は、実際に使用して不具合を確認し、設計変更、工作方法の変更、加工方法の変更、信頼性の高いパーツに置き換える、等で向上させることができますね。
信頼性の確保は、これは、実際に自分で使用して確認することが一番大切なことになります。
 
プロフィール機やスクラッパー形式の機体構造は、これらの信頼性の確保のための工夫と確認が行いやすい構造であると言えます。
 
 
工作はできました、しかし、信頼性の確保はできているのか?
ここのところが、以外に落とし穴でもあり、より高い信頼性の確保を求めて自由な発想で創意工夫することができるのが模型の楽しみでもあるといえます。

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