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スタントマシンで強風対策 その17 エンジン載せ替え実施

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イメージ 1
完成しました。全備重量650gですが、重心位置調整で、どの程度重量増加するのか?
 
イメージ 2
サイドスラスト約1度、タンクは約4度傾けている
 
イメージ 3
燃料タンクの高さは、エンジンのスプレーバーの高さとタンクの中心が一致するように高さを調整しなおした。
BLODAK15は、これで問題ないはずだが、水平飛行、背面飛行でのエンジン回転変化を見極めて微調整する可能性はある。
 
 
前回までで、エンジンをもっと前方に載せるようにして、飛行調整で発生したノーズの錘20gを省略する方針を決めた。
実際の工作での注意は、スラストラインの狂いが発生しないよう、また、エンジンマウントが歪んでエンジン不調に至らないように、etc
工作しなおす、ということは、工作時に注意べきことをすべてクリアしないといけない、ということになり、リスクを抱えることになる。
あらかじめ、リスクを全て洗い出し、注意しながら、腹を括って工作をするめるしかない。
また、飛行調整については、もう一度やり直しになる。
とはいうものの、飛行特性の見極めがある程度目処がたってきたので希望が持てる状態にはなっているが、ここで油断すると、すべてもとのもくあみとなるので、注意が必要だ。
 
 
エンジンマウントの延長工作は、とりあえずうまくいったように思うが、やはり、精度が心配なところ。
初期工作では、胴体を組み立て後、定番にヤスリを敷いて完全に平行、平面を出す加工ができた。
今回は、そこまでの精度出し加工はできない。
せいぜい、主翼から前に突き出た胴体部分できちんと精度を出さないといけないのは大きなハンデとなってしまった。
もっと、マウントをギリギリ長めで工作しておけばよかったなあ、と悔やみながら、なんとか工作できた。
なんとか綺麗に出来上がってきた。
 
 
調整用であけたネジ穴はエポキシで綺麗に埋め、マウントの継ぎ足しもうまくいったように思う。
ここで発生した工作誤差は、結局飛行調整で確認して対策するしかないだろう。
 
 
 
イメージ 4

マウントプレートは、いつもどおり、平面精度加工を施し、短いビスでエンジンに仮止めさせた。
BLODAK15用のマウントプレートはネジ間隔が13mmとなっている。
国産では、このサイズは販売されていないようなので、MNT.Internationalから取り寄せて使用することにした。
材質は4mm厚のアルミ製で強度は充分で、精度も高い。
とはいうものの、多少の平面精度加工は必要なようで、軽くヤスリで磨いて精度を出した。
ビスの先端は指でなぞり、飛び出ていないことを確認、はみ出した接着剤が隙間を埋めないように、マスキングテープを2枚はり、剥離材を塗布して準備した。
 
イメージ 5
 
マウントプレートにエポキシを薄く塗って、エンジンと共にマウントにのせ、輪ゴムで固定し、固まるまで待っている状態。
これで、エンジン取り付けラグとマウントプレートの面の密着精度が確保することができる。
ノーズ部分は、穴を生め、綺麗に塗装しなおしている。
 
この後、マウントプレートの穴に従って、2.5mmの穴を空け、木ネジ止めと、エンジン取り付けビスの穴はタップで途中までの深さまでネジを切り、スプリングワッシャーを入れてマウントを貫通する長さのビスに交換する。
ネジを締める順番は、エンジン取り付けビス4本でマウントプレートとエンジン取り付けラグの密着度を確保し、その後、マウントプレートとマウントを固定する木ネジを締める。
エポキシといえども、金属ほどの強度はなく、あくまでもマウントプレートとエンジン取り付けラグのミ密着を優先して精度を出すための配慮になる。
 
タンクの位置決めを行い、取り付け穴を空けて、木ネジでタンクを固定した。

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