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スタントマシンで強風対策 その13 調整フライト計画

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イメージ 1
 
機体調整にあたり、ハンドルや体調、機体の調整に必要なフライトパターンを計画しましょう。

基本的な調整フライトパターンは
1)水平飛行 高度1・5m と 高度45度
2)背面飛行 高度1.5m と 高度45度
3)∞ 飛行 
の3種類となります。
 
FAIパターンの場合は、ここで角モノのコーナーターンでの調整が必要となるのですが、それは、後にしましょう。
 
1)と2)については、ひたすら真っ直ぐ飛ぶこと、飛ばすことの確認となります。
納得のいくまで、ヘタしたら10週程度連続して飛行させることもありますね。
背面飛行は、エンジン回転に注意して、停止しないであろう場合に慎重に実施する必要があります。
 
3)の∞飛行については、風とワイヤーテンションの相関関係を考え、ワイヤーテンションを保ちやすく、安全に宙返り、逆宙返りの操縦性を確認することができます。
ハンドルワイヤーの長さ調整の狂い、UP-DOWNの舵圧調整は、この演技で確認、調整すると、明確にわかりやすいので便利です。
また、風が吹いている時に、ワイヤーがもっとも弛みにくい飛行パターンですので、墜落させずに飛行がやりやすいところもメリットがありますね。
 
ハンドルのワイヤー調整は、基本的に水平、背面飛行で、ハンドルフックのオフセットは宙返り、逆宙返りの大きさで微調整します。
ワイヤー調整が狂っていると、必然的に宙返り、逆宙返りの大きさ、底辺の高さが変わってきます。
ハンドルワイヤーの狂いなのか、ハンドルフックのオフセットが悪いのかは、両方の飛行を確認して決定してゆきます。
ハンドルフック間隔については、宙返り、逆宙返りの大きさで判断できます。
但し、FAIパターンの角モノとの絡みもあるので、まだ完全に決定できないところです。
 
 
 
 
イメージ 2
初心者で、まだ背面飛行もおぼつかない段階での逆宙返りの練習飛行パターンを示します。
私も、初心者時代に、背面飛行を覚える前に実施したフライトパターンです。
水平飛行に慣れてしまうと、とかくDOWNを打つことに恐怖を覚えるものです。
DOUNを打った場合の機体の挙動を認識し、安全に飛行させる場合の飛行経路が、このパターンとなります。
最初は、先輩や上級者にハンドルに手を添えてもらって、タイミングや舵圧を教えてもらうと習得が早いと思います。
エンジンの調子と良く相談しながら、慎重に実施してくださいね。

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