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DQ MASTERでD級検定 その34 DR60 慣らし運転の実施

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曇っています。すみません。
レンズが汚れてしまってたようです。
 
DQ MASTER用のエンジン DR60の慣らし運転を実施しました。
 
慣らし運転環境は以下の通り
エンジン:DR60
プラグ:OS No7(A5)
ニードル:ネルソン形式
キャブレター:純正 7.8mm
マフラー:純正後方排気用
プロペラ:POWERS AP11×5.25 に変更(81よりも多少負荷を軽く)
燃料:THC F2B-3
テストベンチ:Engine Test Stand Large MNT Internationalで購入し、精度出ししたもの
 
いつもどおりに慣らし運転を実施。
テストベンチでの運転時間は延べ1時間20分程度。
Starker81の慣らし運転で使用した燃料の残りを全て使い切りました。
約1L程度の運転でしたので、テストベンチでの慣らし運転が終了することを期待して実施しました。
 
いつもどおり、始動にてこずりながら、なんとかスターターで始動。
鉄ピストンではないので、数回(3回程度)の再始動で、ほとんど連続運転で実施しました。
 
いつもどおり、最初の5分は止まりそうな回転数で運転
排気の色が少しずつあめ色になってきたので、4サイクル運転1分間->2サイクル運転数秒の繰り返し。
排気音が多少変化して回転が滑らかになってきたら、4サイクル運転1分間->2サイクル運転30秒の繰り返し。

最終的に4サイクル運転1分間->2サイクル運転1分間の繰り返しを実施しました。
 
燃料が尽きてくるころに、ニードルの追従性の確認を実施。
ニードルが約1/4回転で2サイクル運転->4サイクル運転にリニアに回転変化するようになり、排気の色もあめ色になったので、テストベンチでの慣らし運転は、とりあえず終わりのようです。
 
テストベンチからおろし、プラグをはずして、プロペラを手で回してすり合わせの具合を確認します。
なんとか納得できるすり合わせの具合に感じましたので、これで終了です。
 
分解点検も必要ないでしょう。
 
これで、次のランニングイン工程に移行することができますね。
 
やれやれ、いつも、こうであって欲しいです。
 
次回のランニングインは、機体のトップコート仕上げ以降になります。
ということで、2週間程度はエンジンを回すことはないでしょう。
ということで、ストックオイルを注して数回クランク後、ビニール袋に入れて保管します。
 
使用したストックオイルは、いつもの
HOBBICO AFTER RUN ENGINE OIL
です。
 
国産のものより粘度が多少低く、臭いもないので扱いやすいです。
って、前回も紹介しましたよね。
 
 

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