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エンジンをなんとかしよう その10 Starker81の慣らしテストベンチで実施3回目

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イメージ 1
 
これでテストベンチでの慣らし運転も終わりにしたいな、と期待しながら慣らし運転を実施しました。運転環境は、前回のとおりで問題ないと思いましたので、そのまま実施です。
 
慣らし運転環境は以下の通り
エンジン:Stalker81RE
プラグ:OS No7(A5)
ニードル:ENYA Special needle valve S5020
キャブレター:交換式 7.6mmΦ->8.6mmΦに変更
マフラー:純正後方排気用
プロペラ:POWERS AP11×5.5W ->POWERS AP11×5.25 に変更
燃料:THC F2B-7->THC F2B-3 に変更
テストベンチ:Engine Test Stand Large MNT Internationalで購入し、精度出ししたもの
今回の運転時間も1時間程度
1分間4サイクル運転->5分間2サイクル運転の繰り返しを延々と実施、
ニードルの追従性と回転音の変化に注意しながら実施します。
 
 
エンジンの始動性は、前回までの慣らし運転がよかったのか、また、慣れてきたのか、かなり良くなりましたが、相変わらず逆転クランクで逆回転で一度運転してしまいました。
DR60のように逆転クランクのノッキングですんなりと正回転しないようです。
まあ、逆転クランクがヘタなせいかもしれませんね。
今後は逆転クランクでなく、正転クランクで始動するようにしよう。
 
イメージ 2
始動時にプラスチックスピンナーが割れました。
強力なノッキングでペラが緩み、スピンナーにあたって壊れたようです。
始動には安全のためセィフティースティックを用いて行いますが、これがまた、強力なノッキングと相まっていろんなところが壊れますね。
 
まあ、このスピンナーには充分に活躍してもらえたので、いいのですが、このままでは安易に強度の弱いスピンナーは使用できないな、と感じてしまいました。
まあ、慣れの問題で、きちんとペラを締めて、一発始動が確実にできるようになれば問題ないのでしょうがね。
 
 
ニードルを開けたときの回転の追従性は、だんだん良くなってきているのは実感できるのですが、ある程度まで絞ると、やはり、追従性が伴いません。
絞りすぎなのか?、まだ、慣らしが足りないのか?なんともいえないところがもどかしいところですね。
 
約1時間程度運転させ、燃料も残り少なくなってきました。
今日の段階で、合計4L程度燃料を消費したことになります。
もうそろそろ、テストベンチでの慣らし運転を終えて、機体に搭載してのランニングインを開始してもいいころでしょうかね。
 
 
そうそう、MNTさんから教わった新品のときはテストベンチで1L程度慣らし運転すること、ですが・・・
新品の大型エンジンはノッキングがすさまじいことがあるので、機体を壊す可能性があるそうです。
だから、テストベンチで1L程度まわして、始動性を良くして、エンジンの取り扱いに慣れる必要がある、ということなんでしょうかね。
私の場合は、古臭いスピンナーが壊れた程度ですから、まだいいのでしょうが、新品の大型機の首がポロリと落ちたら、泣くに泣けないですからね。
 
最近の小型エンジン(特に現行のOS LAエンジン)は、テストベンチでの慣らしはせずに、機体に搭載して数タンク運転して慣らし運転が完了します。
楽な時代になったものです。

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