まず、キット内のパーツの重量ならびに工作パーツの加工後の重量、差分を明らかにしました
工作前 肉抜き後 軽減重量
側板ベニア 31 23 -8
マウント 39 25 -14
マウント補強 0 5 5
タンク室底板 0 3 3
胴枠1 5 4 -1
胴枠2(脚台5g含む) 5 10 5
脚台 5 0 -5
接着剤 3 3 5
合計 88 73 -15
(接着剤は工作完了後の重量からパーツ重量合計を差し引いて3gと判明した)
工作前 肉抜き後 軽減重量
側板ベニア 31 23 -8
マウント 39 25 -14
マウント補強 0 5 5
タンク室底板 0 3 3
胴枠1 5 4 -1
胴枠2(脚台5g含む) 5 10 5
脚台 5 0 -5
接着剤 3 3 5
合計 88 73 -15
(接着剤は工作完了後の重量からパーツ重量合計を差し引いて3gと判明した)
全部で15g軽減して工作が完了しました。
タンク室の底板、脚台については構造変更しています。
タンク室底板は、タンクの取り付けを容易にするとともに、マウントのねじれ強度をUPさせています。
胴枠1については、バルサ製からベニア製に変更して強度UP
胴枠2は脚台の構造変更しています。
脚ピアノ線が多少短くできて、強度的には問題ないので、実質的な軽量化がかないました。
タンク室底板は、タンクの取り付けを容易にするとともに、マウントのねじれ強度をUPさせています。
胴枠1については、バルサ製からベニア製に変更して強度UP
胴枠2は脚台の構造変更しています。
脚ピアノ線が多少短くできて、強度的には問題ないので、実質的な軽量化がかないました。
以下、工作経緯の説明です。
1)マウントを組む(肉抜きと補強工作の実施)
エンジンマウント材は肉抜きしても充分に必要強度を確保できます。
また、マウント材の比重はとても重いので、多少の肉抜きでも非常に軽量化できます。
キットは典型的なビームマウント構造ですが、左右のマウント材はハードバルサで接合する構造となっていました。
一応、ねじれ強度を充分に確保するために、桜材で接合して接着&ビスで固定、としました。
マウント材は肉抜きしてますので、重量的には充分おつりがきました。
写真は、平面精度の加工前の状態です。
マジックで表面を黒く塗っています。
また、マウント材の比重はとても重いので、多少の肉抜きでも非常に軽量化できます。
キットは典型的なビームマウント構造ですが、左右のマウント材はハードバルサで接合する構造となっていました。
一応、ねじれ強度を充分に確保するために、桜材で接合して接着&ビスで固定、としました。
マウント材は肉抜きしてますので、重量的には充分おつりがきました。
写真は、平面精度の加工前の状態です。
マジックで表面を黒く塗っています。
2)マウントの平面精度を確保する
平らな板にサンドペーパー(120番)を敷いて平面が出るように削ります。
このとき、凸凹がありますので、白と黒の部分がくっきり見えるようになります。
途中でマジックを塗る、削る、を繰り返し、全体が均一に削れるようになるまでサンディングを繰り返します。
平面になると、マジックを塗って、数度擦るだけで全体が白くなるので、これで平面加工は完了です。
この作業を表裏両方実施します。
この後、パーツNo107を瞬間接着剤で接着して、マウントのかさ上げをします。
ここまでで大切なことは、エンジンスラストラインが傾かず、高さが設計どおりとなりように注意して工作することです。
ここで平面加工等の手間を省くと、微妙にスラストラインが狂い、飛行調整で苦労しますし、マウントのゆがみはエンジン不調を誘発します。
ここは、しっかりと工作することが大切です。
このとき、凸凹がありますので、白と黒の部分がくっきり見えるようになります。
途中でマジックを塗る、削る、を繰り返し、全体が均一に削れるようになるまでサンディングを繰り返します。
平面になると、マジックを塗って、数度擦るだけで全体が白くなるので、これで平面加工は完了です。
この作業を表裏両方実施します。
この後、パーツNo107を瞬間接着剤で接着して、マウントのかさ上げをします。
ここまでで大切なことは、エンジンスラストラインが傾かず、高さが設計どおりとなりように注意して工作することです。
ここで平面加工等の手間を省くと、微妙にスラストラインが狂い、飛行調整で苦労しますし、マウントのゆがみはエンジン不調を誘発します。
ここは、しっかりと工作することが大切です。
3)機首パーツの加工
側板ベニアは、強度の許す限り肉抜きして軽量化しています。
また、エアーダクトの穴を加工しました。
胴枠1はベニアに変更しました。
胴枠2は脚台を兼ねて改造しています。
これで脚台を省略し、胴枠で脚ピアノ線を挟んで固定する構造となりました。
この構造は、何度も私の機体で強度確認していますので問題ないでしょう。
脚は、脱着式としています。(調整で脚の交換を可能とするため)
重量の増加はありません。
また、エアーダクトの穴を加工しました。
胴枠1はベニアに変更しました。
胴枠2は脚台を兼ねて改造しています。
これで脚台を省略し、胴枠で脚ピアノ線を挟んで固定する構造となりました。
この構造は、何度も私の機体で強度確認していますので問題ないでしょう。
脚は、脱着式としています。(調整で脚の交換を可能とするため)
重量の増加はありません。