さすがに、電動Uコン機は、まだまだ先になるとチャレンジしていませんが、充電器はきちんとしたものを使っています。
といっても、かなり時代の古いものになりますでしょうか。
で、これ!!
ハイペリオンの充電器(放電器)です。
ハイペリオンの充電器(放電器)です。
元電源は、車用バッテリーでも家庭用電源でもOK、各種電池(鉛蓄電池、ニッカド、ニッケル水素、リポ,etc)対応、うれしいところは、充電放電を自動的に切り替えサイクル充電を自動的に実施できるところでしょうか。
といっても、エンジン機をメインで扱っていますので、充電したい電池はポケブー程度になります(笑)
現在では、もっと多機能の充電器はお安く入手できるいい時代になりましたね。
ポケブーとの接続は、専用の多用途コネクターを自作して使用しています。
途中でTコネクター(電動飛行機では一般的なコネクター)を用いていますので、他のコネクターへの付け替えも可能です。
途中でTコネクター(電動飛行機では一般的なコネクター)を用いていますので、他のコネクターへの付け替えも可能です。
ニッカドの特性として、メモリー効果、という特性があります。
ある程度使用して追い充電を繰り返していると、次第に充電できる電流量が減少してくる現象です。
メモリー効果が蓄積すると、本来の充電できる(使用できる)電流量が激減してきますので、
「もう、これは使えないな!!」ということになってしまいますね。
メモリー効果が蓄積すると、本来の充電できる(使用できる)電流量が激減してきますので、
「もう、これは使えないな!!」ということになってしまいますね。
このメモリー効果を軽減する方法が、いわゆる「サイクル充電」となります。
電池を空になるまで(といってもすっからかんにはできませんが)放電させてから、充電を行う。
電池を空になるまで(といってもすっからかんにはできませんが)放電させてから、充電を行う。
(当然、正しい設定をしておけば、充電器が過放電、過充電にならないように自動的に充放電を行ってくれます。)
これを数回繰り返すことで、電池内部を活性化して、ある程度よみがえらせることができる場合があります。
これを数回繰り返すことで、電池内部を活性化して、ある程度よみがえらせることができる場合があります。
ポケブーは、Nicdの単セルなので、充電器のサイクルモードで放電、充電を繰り返すと、充電電流量が増えるようになることがあります。
充電、放電の電流量は0.1mA単位できめ細かく設定でき、きちんと設定して用いれば、安全に充電、放電ができます。
充電、放電の電流量は0.1mA単位できめ細かく設定でき、きちんと設定して用いれば、安全に充電、放電ができます。
ただし、必ず、電池は安全な金属の缶に入れて実施するようにしてください。
また、充電、放電の最中は、目を離さないようにして、異変に対処できるようにする必要があります。
電池が異常に熱を持つようであれば寿命ですから、リサイクルにまわし、新しいポケブーを購入したほうがよいでしょうね。
ちなみに、この方法は、単セルのニッカドであるから有効なのであって、リポ等の他の種類の電池や、単セルで無い場合は通用しないので注意が必要です。
私は、ポケブーは普段からサイクル充電(放電->充電)を行い、メモリー効果が出にくいように電池を管理しています。
さすがに寿命が近くなってくると、本来の電流量の25%以下までしか充電できなくなってきますから、そうなったら寿命と判断してリサイクルに出します。
そのために、充電完了時の電流量をマメにチェックして判断しています。
注意:
リポは空になるまで放電させるとパンク、膨らむ、発火の危険がありますし、単セルで無い場合は、放電中に逆充電が起こり、電池が加熱、発火、爆発の危険があります。
(それを回避するためにバランサーを用いる)
設定ミスも、電池が加熱、発火、爆発の危険があります。
マニュアルに従い、発火、爆発対策を行ったうえで、正しい操作、設定の上で注意深く実施する必要があります。
あくまでも、自己責任で実施する必要がありますから、注意願います。