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Channel: Uコン復活のブログ
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ちょっと一服 ハンドランチグライダーで認識した「カチッとした強度」

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ハンドランチグライダーを盛んに飛ばしていたころ、
「名機フラッシュ」を作成して練習して大会に出たときは、幸いにもメダルをいただける成績も残せることができたが・・・・
今度は、自分なりに設計して自作して大会に挑んだことがあった。
このときの成績は、結果としては散々になってしまった。
 
滑空性能を向上させ、大きく、優美な形状で、軽く、と、それなりに作成した。
残念ながら、写真等は残っていないので、ご紹介できないが。
 
その機体は、確かに滑空性能はよかった。
フラッシュよりも沈下率は、明らかに小さく、一見、性能が良いように思えたのだが・・・
実際の競技ではまったく滞空時間が延びない。
 
このとき、先輩の方々に、それとなく指摘されたのが、
「機体がカチッとした強度がない」
とのこと。
 
その先輩は、おもむろに機体を持って、尾翼をひねったりねじったりしていた。
そう、強度を確認していたのだ。
 
胴体は細すぎるし、尾翼は薄く削りすぎている、これでは、手投げ時に、尾翼がバタついて大きな抵抗になり、上昇しなくなるよなあ、と一言。
確かに、私の機体は上昇が鈍かった。
フラッシュであれば、満足に上昇し、そのままサーマールを追っかけていってサーマールに突入していくのだが、私の新作機は、てんでダメだった。
 
確かに、滞空性能を狙い、その分、いくらか上昇性能は犠牲にはなるなあ、とは考えていたが、それ以上に上昇性能が犠牲になっていることがよくわかった。
 
Uコンでも、同様のことは考えられるし、実際に強度不足での操縦性低下は体験している。
 
カチッとした強度は、結局、カチッとした飛びをするために必要に思うのだが。

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