表面の写真です。
水平尾翼は、オラライトの白を張っています。
塗装の白では、主翼との質感が異なり、違和感が出るので、あえて、同じフイルム張りとしました。
裏面の写真です。
水平尾翼には、主翼同様のオラライトのクリアレッドを張っています。
スタントマシンの胴体の塗装が完了しました。
合体直前です。
スタントマシンでは、重心位置あわせのノーズモーメントの長さ調整は行いませんでした。
構造的には、胴体は単純な棒形状で、主翼を前後させやすい構造となっています。
よって、フイルム張り、塗装が完了した現状で、重量変化する要因がなくなりましたので、仮組みしながら重心位置を正確に計測することが可能となります。
重心位置を調整する方法は簡単で、
「主翼を前後させる」
方法を用いました。
構造的には、胴体は単純な棒形状で、主翼を前後させやすい構造となっています。
よって、フイルム張り、塗装が完了した現状で、重量変化する要因がなくなりましたので、仮組みしながら重心位置を正確に計測することが可能となります。
重心位置を調整する方法は簡単で、
「主翼を前後させる」
方法を用いました。
構造的に簡単にできますからね。
結果、ほぼ設計どおりの主翼配置となりました。
根本的に、スタントマシンは15クラスエンジン同等の重量で設計されていたことがよくわかりますね。
重心位置調整の方法は、以下の3通りの方法があります。
1)主翼を前後させる
2)錘を積む
3)ノーズモーメントの長さを変更する
それぞれ、一長一短があると思います。
設計者の設計の意図を尊重するのは、やはり、工作したら自然に指定重心位置になり、飛びでも問題ない、ということになりますが、工作で誤差がある以上、なかなか難しいところです。
材料についても、バルサは重量や強度のばらつきは多く、接着剤や塗料は、材質や使用する量、工法で、同様に重量や強度のばらつきは多いですね。
結局、最優先すべきことは、自分の好みのフライトを行う重心位置になるように、作成することですね。
この場合、設計者の意図にそぐわない決定がなされる場合もありえますが、飛行させる本人の意図が優先されることは確かでしょう。
あくまでも趣味ですからね。