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DQ MASTERでD級検定 その27 DQ MASTERの白塗り完了

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イメージ 1
 
なんとか、白塗りが完了しました。
塗装としては、段差無く鏡面仕上げに繋がる、充分な表面精度が確保できたと思います。
 
ペラも含めた(レトロ木製ペラ)全備重量は、現段階で1350gとなりました。
残りカラーリングとクリアフィニッシュで1400g程度となると思います。
重心位置は約11%となったので、目標重心位置10%にするには、多少重いスピンナー等を積む等で調整可能でしょう。
上下重心位置は、ラインガイドと同じ位置になっているようですが、この辺は、飛びを見ながら微調整して、最終的にラインガイド上下位置も調整すればよいでしょう。
もちろん、このまま問題ないのがBESTでしょうが。
 
調整後で1450gまでに収まればよいと思います。
 
 
指定排気量の範囲で重い排気量のエンジンを選択し、分解式構造による重量増加もありますが、キット指定範囲の重量で無事収まったのは、やはり、構造が単純で組み立てやすく、良質なバルサ素材がキットに付属していたことが、大きな要因と思います。
また、本来なら(D-BOX構造等であれば)塗装面積が多く、本来は塗装で重量増加を招きやすい主翼、尾翼を、軽量フイルムで工作する構造になっていて、かつ、強度バランスに優れた設計となっていること。
この辺が、キットとして優れているところに思いますね。
 
とはいっても、
・各工程で、強度と軽量化のバランスを考え、各種手段をもれなく実施したこと。
(重量管理シートに記録しながら、集計し、こまめに目標重量を設定し実現する努力を行うことで実現できました)
・目標重心位置になるように、適切なノーズモーメント予測を行い、寸法調整を行ったこと。
(これも、重量管理シートで重量分布管理を行ったので可能となりました)
により、達成できたといえます。
 
過去に作成したスタント機では、生地完成で重く、塗装で充分な仕上げすると重量オーバーとなる可能性になってしまい、塗装での手抜きをしないといけないようなことに追い込まれるばかりだったのですが、今回は、うまくいったようです。
 

 
イメージ 2
 
ノーズのエアーダクトも、スッキリと塗装できたようです。
カウリングのラインも、段差なくきちんと塗装できました。
 
 
イメージ 3
 
尾翼の分解式構造の部分も、綺麗に塗装できたようです。
とはいっても、まだ、少し補修等が必要だったりしていますがね。

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