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DQ MASTERでD級検定 その9 脚台の組立

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脚台を作成してみました。
オリジナル設計では、3mmベニアとバルサの補強材ですが、多少、強度に不安が残ります。
また、脚は調整での重心位置移動や離着陸の状態を観察しながら、多少前後移動させて調整できると便利ですね。
 
ということで、10mm×10mmの檜棒で補強を行うとともに、好きな位置でネジ穴を開けて固定できるように構造を考えてみました。
この構造でしたら、機体完成後でも、好きな位置に穴を開け直して調整が可能となると思います。
ネジが衝撃で抜けたら、タッピングスクリュー等に交換してもよいでしょう。
 
重量は、この状態で16gとなりました。
 
なお、私は、いつも胴体脚はピアノ線ばかり用いているので、このようなアルミ脚は初めて用いることになり、作成したパーツの充分な評価はできていないことは、ご了承願います。
 
イメージ 2
ノーズ構造物に仮組みした様子です。
接着は、胴体と主翼が接合されてから実施します。
現段階で接着すると、主翼の組み込みが困難になるからです。
 
脚の剛性と取り付け位置の関係については、以前ブログで考察していますので、
そちらを参考にしてみてください。
「近代スタント機に学ぶ(インパクト編) その12 脚の前後配置に隠された特性」
 http://blogs.yahoo.co.jp/jpn33f134043/24295237
「近代スタント機に学ぶ(インパクト編) その11 胴体脚の特性と工夫」
http://blogs.yahoo.co.jp/jpn33f134043/24283440.html
「近代スタント機に学ぶ(インパクト編) その10 脚の配置の経験と考察」
 http://blogs.yahoo.co.jp/jpn33f134043/24282956.html
 
イメージ 3

赤線は、ピアノ線の胴体脚の場合の配置となります。
アルミ脚はピアノ線の脚よりもかなり剛性が高いので、相対的に後方に配置することになります。
この辺は、MNTさんのオリジナル設計も同様になっていましたね。

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