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DQ MASTERでD級検定 その2 D級検定合格に必要な要件を考えてみよう

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写真は、D級検定で実施するFAI F2Bフライトパターン
 
 
・D級検定の合格ラインとは?
Uコンスタント機の演技評価は、世間一般のスポーツルールで似ているものを探すと、体操やフィギュアスケートととても似ています。
演技科目ごとに採点し、難易度で係数をかけることで素得点を求め、合計点数で優劣が決まります。
ただし、体操等では演技科目の選択の自由や順番の自由はある程度あるが、Uコンスタント機では決められた演技科目を決められた順番で実施する必要があります。
 
以下に、フライトパターン(演技種目)と採点、得点を記録するジャッジペーパーを示します。
(写真掲載に当たって、日本模型航空連盟、ならびに日本模型航空連盟CL委員会にブログ運営の目的を説明し、許可をいただくことができました。ありがとうございます)
注意:なお、正式なルール等の確認は、日本模型航空連盟CL委員会のホームページにて確認くださるようお願いいたします。
また、D級検定は、「技能検定会」が実施されていますので、そちらで受験が可能となります。
詳しくは、日本模型航空連盟CL委員会のホームページにてご確認ください。
URL:http://www.jmaf.jp/cline/cat2.html
 
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D級検定に必要な要件は、ジャッジが要件を満たしているかどうかで判定します。
あたりまえと言えばあたりまえですが、要は、ジャッジの主観で判定する、ということになります。
この規定に従って、演技科目ごとに一定レベル以上の「採点」を得ることができること、また、ジャッジの質問に適切に返答できること等の要件を満たすことで合否が決定します。
合計点数や順位で合否が決定されるわけではないことに注意願います。
ということは、全演技科目を一定レベル以上の採点を得ることが必要であり、
たとえば、得意演技で高得点を出しても、ひとつの演技でも採点で満たない場合は不合格になってしまいます。
 
「演技科目を全て一定レベル以上の採点を得ること」
これが合格の要件になりますし、とても大切なことになりますね。
 
 
ジャッジの主観ですが、基本的にジャッジ講習会が定期的に開催され、一定レベルの採点基準品質が確保されるように努力されています。
とはいうものの、「ジャッジ毎の好み」はありますので、微妙に採点に反映されるところはありますね。
競技会となると、より高い採点を求めて、「ジャッジ毎の好み」を探り、それに合わせたフライトを行う等の駆け引きはあります。
しかしながら、「ジャッジ毎の好み」の採点の得点は、それこそ8点以上の得点として現れてくるので、D級検定の合格点の採点レベルのはるか上の点数となりますので、あまり意識することは無いですし、自信をもって自分の演技を表現したほうが得策に思います。
やはり、基本をしっかりと押さえて、着実に全演技科目を規定時間内に消化することが一番大切になりますね。
 

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