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DQ MASTERでD級検定 その1 購入検討

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写真は、「DQ Master PDF Free Plans 無料図面」となる。
 
 
D級検定
FAI F2B の競技規定を一定レベル以上の技量を持っていると認定されると、初めて取得することができる資格ということになる。
そのためには、自分の好みの、腕前にマッチした機体を入手することは最低限必要なことになると思う。
かといって、自分の好みの機体について、一から設計して作成するのはとても大変なことになる。
ということで、Uコン普及と裾野を広げ、検定会を目指す方向けに設計された機体がDQ MASTERということになる。(と解釈しています)
 
設計者は、世界的に有名な日本人パイロットのMNTさん。
いまさら、私が紹介することでもないと思う。
 
私は、もうすでにD級検定は取得しているので、あえてD級検定用の機体は必要としていない。
しかしながら、D級検定を目指している方々と同じ目線で飛行機を見直すことも、とても大切なことではないのか?
と思うところがあり、今回、DQ MASTERを製作することとした。
また、工作記事のブログ公開について、MNT様から快い返事をいただけることになったので、今回、ブログ記事の掲載を決断した。
 
ということで、今後、製作が進むたびに記事としてUPしてゆきたいと思う。
 
DQ MASTERは、MNT.InterNational で取り扱っています。(設計者MNTさんの直接の取り扱い)
 
幸いなことに、MNT.InterNationalではDQ MASTERの無料PDFを購入することができる。
「DQ Master PDF Free Plans 無料図面」 といのが、これにあたる。
今回、キットの購入前に、図面を入手して検討することとした。
 
ちなみに、私の方針として、キットとして販売している機体は、必ず購入して作成する方針としている。
図面からバルサを切り出して工作する技術は持っているが、やはり設計者への感謝の気持ちを伝えるためには、
キットを購入することは大切に思う。
 

ということで、早速図面を確認してみた。
 
今回は、MNTさんにオススメエンジンについてメールにて確認を行い、素直にそれに従うこととした。
オススメエンジンは60クラス、ということなので、DR60をチョイスすることにした。
 
 
まず、同時に購入したいパーツ関係を確認することとする。
燃料タンクは、DR60用のものの手持ちがあるので、それを使用することとする。
あとタイヤ、ヒンジはべっと購入が必要なことがカタログで明記されているので、MNTさんで扱っている商品で購入を検討するようにしよう。
また、エレベーターホーンも調整式がよいとカタログに載っているので、その通りとしようと考えている。
マウントプレートは、加工されているものが扱いやすいので、これも購入するものとする。
よく判らないのが、脚なのだが、これはキット内容を確認してみようと思う。
過去にMNTさんから購入したカーボン脚があるので、キットに含まれていない場合は、これを活用することができる。
 
 
機体の構造を図面で確認すると、非常に組み立てやすい構造なのがよくわかる。
特徴的なのは、主翼がD-BOX構造でないことで、組み立てやすく工作時間を省略されていることだ。
本来、翼型の性能を発揮しやすくするために、あえて前縁~スパーまでをプランクする構造がD-BOXがポピュラーなのだが、DQ MASTERでは、あえてプランク材を省略していると考えてよいと思う。
 
図面の翼型やスパーの位置をよく確認すると、被覆の窪みをカバーするように多少膨らんだリブになっているように見えるが、気のせいだろうか?
 
ということで、オリジナルのままで工作する方針とした。
 
とりあえず、案ずるよりも易し、工作が容易で高性能(D級検定に充分合格できるレベル)の機体である事は間違いないだろう。

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