KMCOのキットは側板が丈夫なベニアで胴枠の位置決め用のノッチが胴枠にあり、レーザーカットで正確に位置決めされていますから、正確に組み立てるのはとても容易になりました。
しかし、それなりに手順、注意点を守らないと、ねじれたり曲がったりしてしまいます。
こうなると、尾翼取り付け穴、主翼取り付け穴の位置が微妙にずれて、そのまま胴体と主翼、尾翼を結合するさい、主翼、尾翼が傾いたり、取り付け角が狂う等が発生します。
それを修正するために硬いベニアの側板を削らないといけないので大変な手間がかかるようになります。
ちょっと工作手順を守り、注意すべきところで注意すると、まっすぐで捩れの無い胴体をくみたてることができます。
しかし、それなりに手順、注意点を守らないと、ねじれたり曲がったりしてしまいます。
こうなると、尾翼取り付け穴、主翼取り付け穴の位置が微妙にずれて、そのまま胴体と主翼、尾翼を結合するさい、主翼、尾翼が傾いたり、取り付け角が狂う等が発生します。
それを修正するために硬いベニアの側板を削らないといけないので大変な手間がかかるようになります。
ちょっと工作手順を守り、注意すべきところで注意すると、まっすぐで捩れの無い胴体をくみたてることができます。
以下、手順を示します。
1)垂直尾翼と胴枠6をあらかじめ接着
乾燥するまで待ってくださいね。
2)尾輪パーツを組み立てておく
瞬間接着剤を流し込んでおきます。
この段階ではピアノ線は曲げません。
この段階ではピアノ線は曲げません。
3)側板後端を丸く削っておく
乾燥するまで待ってくださいね。
接着すると垂直尾翼が邪魔になるので、この段階で削っておくと楽です。
4)胴枠4の2枚は、あらかじめ接着しておく
乾燥するまで待ってくださいね。
5)側板と胴枠の接着 胴枠5、6,垂直尾翼、側板後端を接着する
このとき注意する点は、
・側板後端をきちんとそろえる。
・胴体は、底面を定版上において、側板底面、胴枠が浮かないように位置決めして接着する。
この作業を正確に実施することで、今後の作業での胴体の曲がり、ねじれを防止できます。
乾燥するまで待ってくださいね。
・側板後端をきちんとそろえる。
・胴体は、底面を定版上において、側板底面、胴枠が浮かないように位置決めして接着する。
この作業を正確に実施することで、今後の作業での胴体の曲がり、ねじれを防止できます。
乾燥するまで待ってくださいね。
6)側板と胴枠、エンジンマウント部分を接着する
残りの側板と、前回作成しておいたエンジンマウント周りのパーツを接着します。
胴枠の接着は、瞬間で仮止めし、タイトボンドを流し込んでおきます。
エンジンマウント周りはエポキシで接着します。
燃料タンクの周りは、ポリウレタングルー(発泡ウレタン系の一液性接着剤)を流し込んでおきます。
このとき、接着する前に仮組みして、胴体の曲がり、ねじれがないことを確認します。
もし、狂っているときは接着をやめ、5)の工程の間違いを修正します。
また、尾輪パーツも接着します。
固定はタガネ等を活用すると楽ですね。
胴枠の接着は、瞬間で仮止めし、タイトボンドを流し込んでおきます。
エンジンマウント周りはエポキシで接着します。
燃料タンクの周りは、ポリウレタングルー(発泡ウレタン系の一液性接着剤)を流し込んでおきます。
このとき、接着する前に仮組みして、胴体の曲がり、ねじれがないことを確認します。
もし、狂っているときは接着をやめ、5)の工程の間違いを修正します。
また、尾輪パーツも接着します。
固定はタガネ等を活用すると楽ですね。
7)燃料タンク固定の状況
ポリウレタングルーでタンクを固定した状況です。
発泡した接着剤でタンクの隙間が埋められ、しっかり固定されていることがわかります。
発泡した接着剤でタンクの隙間が埋められ、しっかり固定されていることがわかります。