模型飛行機を楽しむための、良い本 としてご紹介したい本、第11弾は
「戦闘機「隼」昭和の名機その栄光と悲劇」 碇 義郎著
です。
です。
第8弾で紹介した「決戦機 疾風 航空技術の戦い」 碇 義郎著
と似た内容ですが、隼に焦点を絞っているため、より詳しい戦闘機開発の苦悩がリアルに描かれています。
と似た内容ですが、隼に焦点を絞っているため、より詳しい戦闘機開発の苦悩がリアルに描かれています。
ご存知のとおり、隼は中島飛行機で開発された機体で、陸軍向けに開発された戦闘機です。
中島飛行機では、この当時、以下の順番で戦闘機が開発されました。
中島飛行機では、この当時、以下の順番で戦闘機が開発されました。
97戦->隼->鍾馗->疾風 一連の戦闘機開発責任者は、小山悌
この時代の戦闘機開発では、技術的には、まさしく、世界に追いつけ、追い越せ、の時代であり、海外から招かれた講師から飛行機の開発を学び、次第に自立していった時代になります。
小山悌氏は、まさしく、そういった時代を生き抜いた技術者の一人となります。
ところで、小山悌氏とUコンの関係は・・・
お亡くなりになられたUコンスタント機の名パイロットでありコブラの研究開発で有名な楠木氏が師事したことで有名でしょうかね。