なにやら、訳のわからないタイトルから、今回ははじまりです(笑)
要するに、応答の速さや操縦のフィードバックのお話、ん?ますますわからない?
すみません、読んでいる限りお付き合い願います。
RC装置の操作は、非常に高速に模型に伝わり、正確にサーボに伝わり舵を操作することは確かなのだが、RCヘリでは、いろいろタイムラグが発生していることが認識できた。
たとえばホバリングなんて、なかなか安定した状態にするのが難しい。
いわゆる、「捨て舵」や「予測舵」を多用して、なんとか押さえ込んで飛ばしている状態が常だった。
送信機から受信機までは、瞬時に操作情報が届いているはずなのに、なぜ?タイムラグが生じるのか?
これはRCヘリを飛ばし始めたころの大いなる疑問だったことは確かだ。
ここで、操作情報が伝達する速さを明らかにすると
・電波の場合は、光の速さ
・力の場合は、音の速さ
で情報が伝わる。
物理学の世界では常識なのだが、習った覚えはない(笑)(単純に怠けていただけなのかもしれない)
当然、光の速度は音の速度よりも遥かに速い
電波ですばやく操舵情報を伝えているのに、実際の挙動では、とてももたつく。
これは、いったいなぜ?と考えるのは不自然ではないだろう。
Uコンの場合は、電波なんてものは使えないから、操縦の情報のやり取りは音速で伝わっていることになる。
電波よりも遥かに遅い情報伝達手段であることは確かだ。
しかし、RCヘリのホバリングとはまったく異なり、安定しているし、タイムラグなんてほとんど感じない。
この大きな差は一体何なのだ?
というのが、今回のテーマとなる。
ちなみに、ヘリの操縦で多用した「捨て舵」や「予測舵」なのだが、Uコンスタント機で使えるのは「正確な予測舵」のみで「捨て舵」は使えない。
(強いて言えば、水平飛行時のUPや背面飛行でのDownなどのチョコチョコ打つ程度の捨て舵は使える)
「不正確な予測舵」や「捨て舵」は、墜落の憂き目に会う。
舵にすばやく反応するためだ。
とりあえず、今回はここまで