テールパイプにつけている、なにやらわけのわからないメーターみたいなもの。
ローターの回転計です。
田家エンジニアリングで発売されていました。
ローターの回転計です。
田家エンジニアリングで発売されていました。
当時は電動ヘリなどなかったので、回転数のロガーなんてできません。
受信機から送信機に機体の情報を送るなんて、無理無理(笑)
ものごとは全て送信機からの一方通行です、で、ヘリが酷使されるわけ(笑)
で、そんな酷使されるヘリを救うパーツがこれ!!
ローター回転計ですね。
これで、パイロットが回転数を見ながら、プロポの設定を微妙に調整するわけです。
私は、ヘリを地上に括りつける「セットアップスタンド」なるものを自作しました。
ヘリを安全に目の前で調整するためです。
ヘリを安全に目の前で調整するためです。
おかげで、安全に調整するとともに、初期不良の洗い出しができますので、ヘリを壊す心配がありませんでした。
ヘリのスキッドを括りつけ、飛んでいかないようにするのですが、ユーイング軸方向は自由に回転します。
このことにより、ジャイロ設定も簡単にできるようになりますね。
このことにより、ジャイロ設定も簡単にできるようになりますね。
ここで活躍したのが、このローター回転計です。
ホバリングモードでは、基本的に、ピッチの変化でローター回転数の変化が発生しないように、それこそ1メモリ刻みで調整できます。
調整するのは、ピッチカーブとスロットルカーブになります。
ピッチカーブはセオリーどおりとして、スロットルカーブは、ローター回転計を観察しながら微妙にいじるわけです。
ピッチカーブはセオリーどおりとして、スロットルカーブは、ローター回転計を観察しながら微妙にいじるわけです。
回転数は、とりあえず、好みの回転数を決めておいて、すべからく調整します。
(たしか、1560回転が私の好みでした)
(たしか、1560回転が私の好みでした)
この初期設定は、きちんとメモリーにバックアップしておきます。
基本データーですからね。
基本データーですからね。
で、実際のホバリングでは、好みに合わせて微調整します。
たいていは、ピッチが高くなったら多少パワフルにする(ローター回転数が多少上がる)程度にすると、手についてきやすい機体に仕上がるようですね。
へりはエンジンの調子が変わると、全てのバランスが崩れます。
その度に調整しなおしでは練習になりません。
その度に調整しなおしでは練習になりません。
たとえ調子が変わってもローター回転計で読み取り、すばやく対応できるのはありがたいことです。
ベテランの方々は、音、排気の色、風きり音等で経験で判断して調整してしまいます。
それまではローター回転計なんて無いわけですから当然ですよね。
それまではローター回転計なんて無いわけですから当然ですよね。
ローター回転計での調整を繰り返しているうちに、私も音、排気の色、風きり音等の経験を積むことができ、調整できるようになりましたが、ベテランの方々の苦労を思うと、頭が下がりますね。