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世界選手権優勝機に学ぶ 「MaxBee」 その2 Gセンサーの搭載位置

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イメージ 1
 
写真はIgorさんの機体のGセンサーを搭載した状態の写真です。
位置は、「主翼裏面のフラップヒンジラインの手前あたり」になっています。
 
 
ええ? なんでこんなところに?
・普通で考えたら重心位置になるでしょ?
・配線が短くて(軽くて)済むからアンプの近くでいいんじゃね?
・少なくとも水平面に取り付けるよな(そうなっていますが)
・多少でも重量分布のこと気にしたら、やっぱり重心位置付近でしょ!!
 
と素人ながら考えてしまいます。
 
 
でも、この位置!!
なんでやねん?
こんな場所、なにもメリット無いやんけ!!
 
 
と考えていたら、メリットになるのでは?と気がつきました。
 
この位置だと、機体のヨーイング軸方向に機体が回転した場合、Gセンサーが働きますね。
(やってないのでわかりませんが(笑))
 
・機体のヨーイング軸が円周内側に回転すると、エンジンの回転が上がる方向にセンスする。
・逆に、機体のヨーイング軸が円周外側に回転すると、エンジンの回転が下がる方向にセンスする。
 
ということは、ワイヤーテンション確保のためのセッティングの手段では?
 
ということが予想されます。
 
 
うーん、胴体構造で考えることがひとつ増えました。

機体に傷つけずに、Gセンサーの搭載位置を調整できるようにする構造を考えないと
 

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