しばらく梅雨空で湿度も高い日々が続いていましたが、ここ数日、ようやっと晴れ間もちらほら出てきて湿度も下がった日もあるようになりました。
早速、フラップの工作を進めてみました。
早速、フラップの工作を進めてみました。
今回のフラップは、ウレタン塗装と決めました。
白塗りが完了してから主翼と合体させる予定です。
写真は、マイクログラスをサンディングシラーで張って磨いた状態です。
白塗りが完了してから主翼と合体させる予定です。
写真は、マイクログラスをサンディングシラーで張って磨いた状態です。
SH4Bの塗装方針は、以前にも示していましたが、主翼、尾翼はオラライト仕上げ、胴体はウレタン塗装となりますが、主翼の一部であるフラップをウレタン塗装にするのは、いささかチグハグに思われると思います。
主翼と一体でフイルム張りしたほうが、簡単で、色合いの変化もなく簡単に工作できるはずですから、わざわざ別に塗装する必要もない、と考えることはできますね。
つまり、それなりに理由(私の友人にいわせると、単なるUコン復活さんの「こだわり」でしょう、ということになる(笑))があるためです。
主翼と一体でフイルム張りしたほうが、簡単で、色合いの変化もなく簡単に工作できるはずですから、わざわざ別に塗装する必要もない、と考えることはできますね。
つまり、それなりに理由(私の友人にいわせると、単なるUコン復活さんの「こだわり」でしょう、ということになる(笑))があるためです。
理由は簡単で、「充分な強度を確保したい」ということです。
フラップの場合は、特に捩れ強度が弱くなりやすく、捩れるための飛行特性の劣化は、満足できない、と考えています。
(もっとも、強度がありすぎて重量が超過するのもよくないですがね)
フラップの場合は、特に捩れ強度が弱くなりやすく、捩れるための飛行特性の劣化は、満足できない、と考えています。
(もっとも、強度がありすぎて重量が超過するのもよくないですがね)
(フラップの捩れの度合いは、機会あるごとにねじってみて感触を掴むようにしています。)
文章で表現するのは難しいですが、手で簡単に捩れるものは私の好みではありません。
文章で表現するのは難しいですが、手で簡単に捩れるものは私の好みではありません。
フラップの捩れは、実際のフライトでは、コーナーターンで不規則なコースを飛んだり、飛行機が逃げる感触だったり、加速気味に思えたりします。
それでも、いつも一定のコース、感触であればよいのですが、飛行の度に感触が変わるようでは練習も大変になりますね。
よって、このようなことがないように「できるだけ捩れないフラップを作成する」方針としています。
それでも、いつも一定のコース、感触であればよいのですが、飛行の度に感触が変わるようでは練習も大変になりますね。
よって、このようなことがないように「できるだけ捩れないフラップを作成する」方針としています。
さて、そのように考えた場合、今回、フラップはフイルム張りではなく、塗装で表面を固めて捩れなくすることとしました。
ちなみに、主翼、尾翼(特に尾翼)は同様にフイルム張りなので、捩れやすくなるのでは?
という疑問もありますが、その心配はありません。
捩れ防止の工作をしっかり組み込んでいます。
という疑問もありますが、その心配はありません。
捩れ防止の工作をしっかり組み込んでいます。
Uコンの古典的なキット、その構造は、ドープで塗装する前提で設計されているものが多いでしょう。
ドープは、とても張りが強く、それゆえに機体強度を飛躍的に向上させる特性があります。
特に、捩れ強度が飛躍的に向上しますね。
同様な構造をフイルムで実現した場合、捩れ強度が不足する場合があります。
フイルム張りの機体を作成する場合は、その辺の強度も考えて補強、材料配分を考え直すと具合のよい工作ができますね。
ドープは、とても張りが強く、それゆえに機体強度を飛躍的に向上させる特性があります。
特に、捩れ強度が飛躍的に向上しますね。
同様な構造をフイルムで実現した場合、捩れ強度が不足する場合があります。
フイルム張りの機体を作成する場合は、その辺の強度も考えて補強、材料配分を考え直すと具合のよい工作ができますね。
ちなみに、初代SH4Bの時代も主流となる塗料はドープでした。
現代風にフイルム、塗装、と考えると、重量分布を大きく変化させないで、強度確保の工夫が必要と考えて作成しています。