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15クラス練習機を作ろう 分析 10)縦8の字の練習

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横8の字の練習で上達してきたら、次は縦8の字になるのですかね?
実は、角モノを練習して、機体の飛行経路と腕の振り方が一致しているかどうかのチェックと練習が大切なのですが。

と思いながら、縦8の字の練習飛行コースです。

イメージ 1


縦8の字の最大の難関は、「のけぞって操縦する」ことです。
体が硬くなったおじさんには、ちょっとつらい修行になりますので、準備運動は欠かせません。
ラジオ体操も馬鹿にしたものではなく、きちんとやると、結構体にきますからね。

ということで、地上でのイメージトレーニングを充分に行ってから練習を開始しましょう。
もちろん初練習は無風かわずかな微風で飛行させるのが良いでしょう。

1)水平飛行1.5mで侵入
2)じわっとUPで宙返り開始
3)UPを緩め垂直上昇を伸ばす
4)UPを強め宙返り
 縦8の字は、最初は宙返りを行うのです。
5)UPを緩め斜めに降下
6)UPを強め引き起こし
 ここまでは、宙返りそのものですね。
7)じわっとUPで宙返り開始
8)UPを緩め垂直上昇を伸ばす
 視点は交点付近に持ってきます。
9)ニュートラルで水平を少し伸ばす
 交点は、多少伸ばしたほうがその後のリスクを減らせます。
10)緩やかにDOWNで逆宙開始
 ここで体をのけぞらします。
 常に飛行機を見失わないように、飛行機より少し先を見るようにするとよいでしょう。
 体をのけぞらさないと機体を見失いやすくなります。
 機体を見失ったら機体は風上に逃げているのでDOWNを強目に打って視線内に入ってくるのを待ちます。
 失敗したら墜落します。
11)頭上を越えて逆宙実施あわてない
 充分にのけぞっていたら機体は見失わず、うまくいくでしょう。
12)交点は侵入高度よりも多少高めに
 低すぎる場合は、迷わず背面で逃げましょう。
13)UPを強め宙返り
 縦8の字は、最初は宙返りを行うのです。
14)UPを緩め斜めに降下
15)UPを強め引き起こし
 2回目は、7)からもう一度ですね。
16)終了

縦8の字は、のけぞりを除けば、高度が充分にあるので横8の字よりも手を焼きにくいと思います。
ただ、風が強いほど、逆宙返りは大きめにして機体がコースに入ってくるまでじっくり我慢、という状態が発生します。
また、ワイヤーも弛みやすくなります。
ということで、強風時の対策としては、交点をすぎたら風下に向かって2~3歩走る、頭上をすぎたら2~3歩戻る、というテクニックを用います。
この辺は、ベテランの方々で上手な方がいますので参考にしてみてください。
また、宙返り浸入からの交点で水平を伸ばすのは、風に対応しやすくなるためです。
ここが伸びずに逆宙返りに入ると、風に押されて逆宙返りが小さくなりやすく、逆宙からの交点の侵入高度が低くなりやすくなります。

このようなことを気をつけてチャレンジしてみてください。


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