Quantcast
Channel: Uコン復活のブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 464

スーパーハリケーン4Bを作ろう その21(マウントプレートの取り付け)

$
0
0
イメージ 1
 
マウントプレートの装着加工を実施しました。
詳細な工作手順は、以下のブログ記事を参照にしてください
 
書庫「Uコンスタント機の工作の工夫」
「Uコンスタント機の工作の工夫、勘所 その1 (マウントプレートの工夫)」
http://blogs.yahoo.co.jp/jpn33f134043/24647477.html
 
前回は、プロフィール機の工作だったのですが、今回は倒立マウントへの搭載です。
あらかじめ、Iビームマウントは平面加工精度を充分に確保してますので、素直にエンジンにマウントプレートを取り付けてエポキシで隙間を埋めて装着することになりました。
イメージ 2
ここで、きちんと精度を出さないといけないのが、サイドスラストとエンジンの位置決めですね。
ゲージとしては、スピンナーのバックプレートを用いることにしました。
スピンナーのバックプレートは、ノーズリング+スペーサー(0.8mmバルサ)をセメダインCで接着してあります。
あらかじめエンジンマウントのノーズブロックは、設計図とおりにサイドスラスト1度の面出しをしておきました。
ノーズブロックの垂直面とノーズリングが隙間なく密着し、マウントプレートがエンジンマウントに密着していれば、正確に位置決めがされたことが認識できるわけです。
 
ところで、ここで、問題が発生です。
エンジンは、私がD級検定を取った思い出のエンジンなのですが、当時、サイドスラストの調整がはやっていて、エンジン取り付けラグのネジ穴を広げていました。
ここに来てそれが災いしました。
マウントプレートとエンジンの相対位置の位置決めが曖昧になることです。
仮に、新品のエンジンと交換する際、新品エンジンのネジ穴を、むやみに広げるのは嫌なものです。
そこで、マウントプレート付近の図面を作図して、マウントプレートに貼ってゲージとしました。
これで、充分精度が出ていれば良いのですが(笑)
 
イメージ 3
 
今回は、マウントプレートへの強度負担を分散させるために、エンジン取り付けビスを長いもの(20mm)に変更し、マウントに食い込む構造としました。
加工は簡単で、マウントプレートが接着してからエンジンを下ろし、エンジン取り付けビスの穴を基準にボール盤で2.5mmの穴を空けました。
その後、3mmビスのタップをマウントの厚さの半分までたてます。
この加工をすることで、ビスがマウント材で締まるようになるので、ゆるみ止めになり、エンジン振動を受け止めてくれるようになるのでマウントプレートが割れにくくなります。

 
イメージ 4
 
なんとか、まっとうにマウントプレートが装着できたようです。
やれやれ(笑)

Viewing all articles
Browse latest Browse all 464

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>