Quantcast
Channel: Uコン復活のブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 464

エンジンを何とかしよう Uコンスタント機向けのエンジン回転特性 その2

$
0
0
イメージ 1
写真はUコン技術誌の1978年6月号の裏表紙で紹介されていた、OS Max S30の宣伝広告です。
Uコンスタント機向けのエンジン回転特性について記述されています。
いわゆる2-4-2の滑らかなエンジン出力変化の重要性についてわかりやすく解説されています。
もっとも、エンジンメーカー視線の表現なので、ユーザーにはちょっとわかりにくいかな(今更ながら読んでみますと)とも思いますが、Uコン少年には充分心に響く内容だと思います。
 
確かに、OS Max S30や35、ENYA45S等はこのような回転特性となる 可 能 性 はありますが、実際の扱いではなかなか難しいところがあり、ピーと回ってしまうことも多かったと思います。
丁寧に慣らし運転を行い慎重に扱わないといけなかったですね。
 
残念ながら国産エンジンではこの後2-4-2向けの回転特性は重視されなくなりました。
これはメーカー都合のため、と理解していて、RC飛行機、RCヘリ向けエンジン(スロットルで出力制御を重要視)の生産に重点を置いた結果、2-4-2の回転特性ではないエンジンが大量に生産されるようになってしまいました。
 
それでも、高速スタントのスタイル、はたまたパイプエンジンでの飛行、とUコンマニアの性能追及ははかりしれず、2-4-2でなくても良く飛ぶ飛行スタイルが確立されてきたことも確かですね。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 464

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>