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スーパーハリケーン4Bを作ろう その19(水平尾翼の工作)

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イメージ 1
 
水平尾翼の工作も進みました。
とりあえず、キットのままを素直に工作することにして、ここまでできました。
特に注意したのは、リブの溝を掘ることです。
元設計がトラス構造ではないので、どうしても捩れやすい懸念があります。
このような場合は、リブの溝を掘って接着面積を広くしてやると効果があります。
手間はかかりますが、それほど苦でもない加工ですし、重量面では変わりありません。
工作完了時に捻りテストをしましたが(単に手で捻って感触を確認するだけです(笑))問題ないようです。
(まあ、トラスを入れた軽量化構造よりも弱いですが)
ここで、感心したことは、「キット内のバルサ選択が非常に優れている」ということです。
さすがクラフトラインですね。感心しました。
普通、このような構造の場合、ソフトバルサでやわらかすぎて強度が出ない、
または、バルサが重くて重量が重くなりすぎる、なんてことになるのですが
強度があり、かつ、充分に軽い、という絶妙なバルサ選択がされています。
とりあえず、この状態で強度を確認してみましたが、捩れに強いようでしたので、わざわざ重くなるトラスを入れる必要はないでしょう。
 
以下、水平尾翼の重量管理シートです。
イメージ 2
 
左はドープ仕上げ、右はフイルム仕上げの予想重量です。
その差は12g、ということは、ノーズで24g軽量化すればバランスが取れるはずですね。
ということで、ノーズパーツの軽量化は約24gですから、つじつまが合ったようなのでホッとしました(笑)
これで、全体重量から24g+12g=36gの軽量化、全備重量の1500gから2.5%相当の重量を軽減化できたわけです。
これは大きいですね。
 
さて、ここで悩んでいることがあります。
ドープ仕上げとフイルム仕上げの場合は、出来上がりの強度が異なってくることです。
特に、捩れ強度で大きく差が出てきてしまいます。(ドープのほうが丈夫)
さてさて、どうしましょうかね(悩悩悩悩)
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実は、この後、もっと問題が発生しました。
水平尾翼の工作がまずく、形状の精度が充分に出せませんでした。
いろいろ思案しましたが、結局、作り直しとなったのです。
ここで、またまた問題。
キットのバルサと同品質のバルサの在庫が少ししかありません。
翼端板程度が実現できる程度です。
キット内容の品質のバルサは、なかなか見つかりませんし、肝心の使えるサイズの棒材がないわけです。
これには参りました。
仕方ないので、インパクトと同様の工作で作り直しすることになってしまいました。
 
まったく、工作が下手なのには困ったものです。
 

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