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ちょっと一服 まだまだ足りない科学用語の定義に困惑

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技術者の目でUコンの各種技術を見つめなおし、各種解析を行っているが・・・・

不満に思うことは、「科学用語の定義が足りなさすぎる」という思いに至っている。
ハンドルの解析では、結局、自分の独断と偏見で用語を定理するしかない状態になってしまっているし、その用語は世間一般で通用するわけではない。
今回は、Uコンのハンドル、という、一般的な航空力学ジャンルから外れているのでしかないところでもあるが、じゃあ、先人のどなたかが定義しているのかというと・・・・・
たぶん、どなたもされていないのでは?という状態になっている。
仮に、定義させているのであれば、コメントにて指摘していただければありがたいところだろう。
また、よりよい言葉の表現があるのであれば、指摘してもらいたいところだろう。
 
 
ハンドルに限らず、航空力学の範疇でも、科学用語の定義が必要なのでは?
との思いに至ったところはあった。
それは、なに?なのだが、翼面の空気の流れの状態を表す用語。
層流、乱流、は定義されているが、では、失速はどうなんだ?というと、ちょっと違う。
私の勉強、調査不足なのか、まだ見つかっていない。
まあ、この場合は、層流、乱流、剥離、と分類すれば問題ないと思うが。
 
 
事例として紹介したが、あいまいな言葉として「失速」という言葉にある。
実際の「失速」という言葉は、航空機を運用する立場(つまり飛行機を飛ばして命をかける立場)の方々には、とっても役に立つ便利な言葉であることは確かだが、科学的に解析する立場、飛行機設計する立場からすると、曖昧でわかりにくい言葉になってしまう。
 
失速の条件、プロセスを考えると、各種要因が考えられる。
結果として「失速」となり危険なことは確かなのだが、単純なことではない。
 
もう少し、きめ細かく言葉の定義があればわかりやすくなるのに、と考えてしまう。
 
と、我慢して待っていても、いつまでたっても模型飛行機は飛ばないので、仕方ないので自分で勝手に言葉を定義して前に進んでしまうことになるのだが。
 

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